クレジットカード現金化で失敗する人の実例を紹介
クレジットカード現金化業者の実態を知るためには、体験談を読むのが一番です。
といっても、体験談の多くは創作であるため、あまり信用できるものではありません。
そこで、私が実際に集めた体験談を紹介していこうと思います。
間違いなく実際のケースですし、悪質業者に関する体験談は、これから利用する人に多くの示唆を与えてくれます。
悪質業者の存在
クレジットカード現金化は、最近認知が広まってきている資金調達の方法です。
以前は消費者金融から借りることが主な資金調達の方法だったのですが、2010年に貸金業法が改正されてからは借りられない人が増えてきたため、消費者金融を利用せずとも資金調達ができる方法として、クレジットカード現金化が注目されるようになってきているのです。
しかし、クレジットカード現金化そのものが法律で明確に規制されていないことから、悪質業者も存在しています。
そのため、悪質業者から騙されてしまったという人もいます。
悪質業者には色々な業者があり、良くない条件で取引をしているというだけではなく、詐欺を行っている業者もあります。
被害の実態を知るためには、実際に被害に遭った人の体験談を読むのが最も良いでしょう。
正直な換金率で運営をしているクレカ現金化業者
とはいっても、クレジットカード現金化のランキングサイトなどに掲載されている体験談はあてにはなりません。
ランキングサイトの多くは業者の自作自演であったり、業者から依頼されて作られているものであるため、体験談も創作ばかりだからです。
そこで、私が被害を調査しながら知りえた体験談を紹介することとします。
悪質業者による被害の例
体験談を紹介する前に、その人のプロフィールを簡単に紹介しておきましょう。
東京在住で一般のサラリーマンのAさんは、クレジットカード現金化を初めて利用した人です。
現金化を利用した理由は、結婚式の費用をねん出するためでした。
では、インタビューの様子を紹介していきます。
すぐに予約を入れて、お金も大丈夫だろうと思ったらどうしても足りない分が出てきてしまって・・・」
ネットで調べたらたくさん業者がありましたから、どれでもいいやって感じでした。でも一応、比較はしました。換金率が高い方がいいに違いないと思って」
『95%ってホントですか、30万円欲しいんですけど、いくら利用すればいいですか』って。
そしたら、『95%の適用だから31万5000円利用すれば30万円になります35万円の商品がありますから、それを買ってもらえれば大丈夫です』って言われました。それで安心して申し込んだんです」
でも、私の使ったクレジットカードがJCBだったからという理由で、換金率が60%に下がったんです。21万円しか振り込まれなかったんですね。
で、電話で聞いてみたら初めてJCBだからって言われて。JCBはクレジットカード会社がうるさいから手数料がかかるんだと言ってました。そんなこと聞いていないと言ったんですけど、聞き入れてもらえませんでした」
結局、クレジットカード会社から35万円、消費者金融から9万円の合計40万円を借りたことになりました。30万円手に入れるために40万円の借金するって、ホント馬鹿ですよね」
そりゃ、消費者金融で借られない人なんかは、いい業者選んで使えばいいんでしょうけどね。それにしても、やっぱり慎重にやるべきだと思います」
《業者えらび》口コミ、換金率、スピードで比較
まとめ
Aさんのようなケースは珍しくありません。
悪質業者と言っても、お金を全く振り込まない詐欺業者や、クレジットカード情報を詐取して悪用しようとする業者は少数派です。
それよりも気を付けるべきは、換金率を誤魔化そうとする業者です。
当サイトでお勧めしている防衛手段は、業者との会話を録音しておくというものです。
Aさんも、業者の換金率についての発言を録音しておけば、業者の態度は変わったことでしょう。
利用者と揉めて警察沙汰になるリスクを抱えるよりは、約束通り95%を支払った方が良いからです。
悪質業者による被害の実態は、これからも機会を見つけて紹介していこうと思います。