ショッピング枠は現金化できるの?!クレジットカード現金化のリアル
クレジットカードの現金化とはショッピング枠を現金に換金する方法であり、新規に借り入れを行うのとは異なります。
実際にサービスを利用したことのある方の意見のほうが遥かに貴重ですから現金化を検討したいという方は口コミや評判をネットで調べてみましょう。
ショッピング枠の現金化って?
ブラックリストに載ってしまったからもうキャッシングできない・・・と頭を悩ませている方もいるかもしれませんが、正確にはブラックリストというものは存在しません。
ブラックリストそのものは存在しないものの、信用情報機関に事故情報や借入情報が登録されていますから、その内容によってはキャッシングや新規の借り入れができなくなるのは事実です。
過去に支払いの遅延があった、債務整理した、現状で複数社から多額の融資を受けている、というような情報が信用情報機関に登録されていると、高い確率で新規の借り入れは絶望的です。
このような方にとって重宝できる現金調達法の一つがクレジットカードの現金化です。
耳にしたことがある方もいるかもしれませんが、クレジットカードの現金化とはショッピング枠を現金に換金する方法であり、新規に借り入れを行うのとは異なります。
人によってはクレジットカードのショッピング枠現金化と融資を混同してしまっている方も多いですが、まったく別物と考えても良いくらいです。
クレカの現金化では手持ちのカードのショッピング枠をある方法によって現金に換えるだけですから、キャッシングのように審査を受ける必要がありません。
キャッシュバック方式と呼ばれるシステムを用いた現金化が現在ではメジャーな方法となります。
正直な換金率で運営をしているクレカ現金化業者
従来だとクレカを利用して購入した商品を転売して現金を得ていたのですが、この方法だと最悪詐欺罪や横領罪が適用されてしまう可能性がありますし、高額な商品をまとめ買いしてしまうとカード会社から疑いをかけられカード利用停止処分を下される可能性もあるのです。
カード購入した商品は代金の返済が終わるまで所有権がカード会社にあります。
そのため、返済が終わっていないのに転売するという行為が法に抵触してしまうのです。
現在では特典として現金をキャッシュバックする方法がもっともポピュラーで、ネット上で営業している業者のほとんどがこの方式を採用しています。
キャッシュバック方式の業者を利用して現金化する場合、手数料がかかってきます。
手数料は業者によってまちまちですが、だいたい10~30パーセントほど引かれてしまうことが多いです。
10000円を現金に換金したとすると、手元に残るのは7000~9000円ということです。
少しでもお得に利用するのならなるべくキャッシュバック率を高く設定している業者を選ぶことですが、高すぎても怪しいので注意しましょう。
本当にお得なの?クレジットカード現金化
インターネット上でクレジットカード現金化に関する情報を発信しているサイトに目を通してみると、「キャッシングよりも現金化のほうがお得」というような文章を目にすることがあります。
しかし、これは果たして本当のことなのでしょうか。
それを知るためには業者が設定している換金率についての知識も必要となりますし、実際どの程度の手数料が引かれてしまうのかということについても知っておく必要があります。
では、実際クレジットカードのショッピング枠を現金化するにあたってどの程度の手数料が引かれてしまうのでしょう。
引かれる手数料は業者によってまちまちです。
多くの方は少しでも損をしたくないからと高い換金率の業者を選ぼうとしますが、それもやや危険です。
インターネット上には「業界最高基準98パーセントのキャッシュバック率」という魅力的なキャッチコピーで集客している業者の広告を目にすることもありますが、現実的にこのようなキャッシュバック率で営業している会社はありません。
現金化業者はボランティア団体ではありませんし、あくまでビジネスの一環としてサービスを提供しています。
98パーセントの還元率だと業者の利益はたったの2パーセントとなりますし、そのような利益率で会社運営ができるわけありません。
実際には複数のプランが用意されており、プランの内容や条件次第でキャッシュバック率が変わってきます。
申し込み後に決済し、一週間以内の振込みなら90パーセントの還元率だけど即日対応なら85パーセントという業者もいます。
これがまず落とし穴ですからしっかり覚えておきましょう。
クレジットカードの現金化サービスを利用する方の多くがすぐにでも現金を調達したいと考えていますから、実際には即日対応を求める方がほとんどを占めています。
つまり、業者の掲げている高い還元率は客を呼び寄せる客寄せパンダにすぎません。
また、振込手数料や商品の送料も関係してきます。
10000円程度の現金化なら振込手数料もそれほどかかりませんが、数十万円の振り込みをしてもらう場合だとそれなりに振込手数料も高くなります。
業者がこの振込手数料を負担してくれるということはまずありませんし、利用者にキャッシュバックする現金から引かれることになります。
結果的に90パーセントの還元率を掲げている業社でも、すべて込みで計算すると80パーセントのキャッシュバック率になっていたということも珍しくありません。
まとめ:消費者の実際の声は……
これからクレジットカードの現金化を利用してみたい方は、ネット上で口コミなども参考にしてみることです。
ネット上にはクレカの換金サービスを実際に利用したという方の口コミもたくさん転がっていますし、個人ブログに申込みや振込みまでの流れを詳しく説明してくれているような方もいます。
実際に利用したことのない方が執筆した比較サイトやランキングサイトよりも、実際にサービスを利用したことのある方の意見のほうが遥かに貴重ですから、現金化を検討したいという方は口コミや評判をネットで調べてみましょう。
《業者えらび》口コミ、換金率、スピードで比較
実際に業者を利用した消費者の意見もまちまちですが、多くの方が急場をしのぐのに役立ったと言っています。
特に、キャッシングがもうできないというような方でもすぐに現金を用立てることができるというのは大きいのではないでしょうか。
カードさえあれば主婦はもちろん学生でも利用できますし、会社を経営している事業主でも資金の調達が可能になります。
あらゆる方のシーンに対応していますから、使えるサービスなのは間違いありません。
業者を利用する場合100パーセントの還元率はムリですし、ある程度手数料として引かれてしまいますが、それを差し引いてもすぐに現金が手に入るというメリットを重視している方が多い傾向にあります。
業者によっては手数料やプランを考慮しても比較的お得に使えるところもありますし、可能な限りキャッシュバック率を高くしているようなところもあります。
なるべくお得に利用したいのならそのような業者を探してみると良いかもしれません。
業者を探す際にもインターネットを利用することが多いと思いますが、なるべく業者のウェブサイトに掲載されている口コミでなく、中立的な立場を維持しているサイトに掲載されている口コミを参考にしてみましょう。
業者のサイトに掲載されているクチコミは本当かどうか怪しいですし、自作自演の可能性もあります。
最終的なまとめですが、クレジットカードの現金化は手数料などがかかってしまうことを差し引いても重宝できるサービスと言えます。
総量規制が実施され無職の方だとキャッシングもできませんが、この方法なら短時間で現金を用意することができるのです。
事業をしている方だと手形決済までに何とかお金をかき集める必要がある、というようなシーンに遭遇することもあります。
そのような時にでも素早く現金を準備することができるのは大きなメリットでしょう。