それって詐欺かも!ショッピング枠現金化を行う際の注意点
どうしても現金が必要という場合はクレジットカードの現金化がオススメです。
最近は、クレジットカードの現金化業者の数が増え、選択肢の幅も広がります。
しかし、手軽さの中に潜んでいる詐欺の被害に遭ってしまわないよう、業者選びは慎重に行うようにしましょう。
手軽さの中に潜む詐欺の手口にご用心!
手軽に現金を得られる方法と言えば消費者金融でのキャッシングが挙げられます。
一時期ほどの勢いがなくなってしまったとはいえ、まだまだ消費者金融は銀行などに比べると審査は甘いですし、審査時間も短いですからお金を借りられる可能性は高いと言えるでしょう。
しかし、現在では総量規制もあることから借りられる額に限度がありますし、昔のように即日対応という消費者金融業者も少なくなってきました。
それでもどうしても現金が必要という場合どうすればいいのかということですが、このようなケースではクレジットカードの現金化がオススメです。
クレジットカードの現金化とは、ショッピング枠を現金に換えるという方法のことを指します。
従来だと利用者がブランドバッグや新幹線の回数券などをカード購入し、それを金券ショップや買取店に持ち込むという手法が流行っていました。
現在ではクレジットカードの現金化を組織的に行っている企業がありますし、そのような業者を利用して現金化することが可能です。
非常に手軽に利用ができ、しかもスピーディな対応をしてくれるとあって人気も高く、頻繁に利用しているという方も少なくありません。
正直な換金率で運営をしているクレカ現金化業者
手軽に利用できる反面、詐欺などに引っかかってしまう方も多いですから注意が必要です。
現在でも店舗を構えて営業している現金化業者は存在していますが、トレンドはインターネットを利用したオンラインでのサービス提供となっています。
ほとんどの業者はインターネット上に公式ウェブサイトを開設し、オンライン上で申込みや手続きを済ますことができるようになっています。
現在では子供からお年寄りまで携帯電話やスマホを持っていますし、手軽にネットから申し込めることから詐欺に引っかかる方が増えたのも事実でしょう。
現在では実に300以上の現金化業者が存在すると言われています。
それぞれの会社が独自のカラーとコンセプトを打ち出して集客に励んでいます。
業者が多いということは利用する側からすると選択の幅が広がるため有利な気もしますが、これだけ数が多いと選ぶのに苦労してしまうのも自明の理です。
数多い業者の中には詐欺を働いてやろうと考えている悪質な業者も紛れ込んでいますし、その毒牙にまんまと引っかかってしまう方も実際います。
手軽さの中に潜んでいる詐欺の被害に遭ってしまわないよう、業者選びは慎重に行うようにしましょう。
まずは情報収集をしっかり行いリサーチすることが重要です。
気をつけるべき5つの詐欺と対策
クレジットカードの現金化業者の数が増えたのは利用する側として喜ばしいことですし、選択肢の幅も広がります。
しかし、数が多くなればなるほど業者選びに苦心してしまうのは自明の理ですし、利用者を騙してお金をむしり取ろうとする悪徳業者の手に落ちてしまう可能性も否めません。
これからクレジットカードの現金化サービスを利用しようと考えているのなら、あらかじめどのような詐欺が存在するのかを知っているだけでも対策になりますし、自己防衛にもなりますからしっかりと覚えておきましょう。
誇大広告を利用して集客しているような業者は要注意です。
現金化サービスを提供している業者を選ぶ条件の一つにはキャッシュバック率が挙げられますが、あまりにも高いキャッシュバック率を掲げている会社などは詐欺行為を働いている悪徳業者である可能性が高いです。
98パーセントのキャッシュバック率と広告には記載されていたのに、実際に申し込みをすると手数料や何やらでいろいろお金を引かれてしまうというパターンです。
現金化業者でキャッシュバック率98パーセントなどということはまずありませんから、このような誇大広告を用いている会社は要注意です。
換金率隠しや換金率詐欺と呼ばれる詐欺もありますから注意しましょう。
換金率隠しは少なくなっていますが、申し込み時に約束した換金率よりも低い換金率で現金が振り込まれてしまう換金率詐欺は未だに多いですから注意しましょう。
また、申込みをキャンセルしようとすると違約金が発生すると脅されてしまう違約金詐欺も有名です。
優良な業者だと違約金を請求するようなことはまずありませんし、悪徳業者と見て間違いないでしょう。
商品買取詐欺は、高額で商品を買い取りすると約束しておきながら実際には低価格で買い取る手口です。
現在ではキャッシュバック方式が主流となっているため少なくなっています。
このような詐欺行為への対策ですが、もし最初に業者が言っていたことと違うことを言い出した場合にはキャンセルを申し入れましょう。
また、キャンセルしたら違約金がかかると言われた場合には警察や消費者センター、しかるべき機関に相談するという毅然とした態度を見せることが大切です。
多くの方はここで泣き寝入りしてしまいますが、それだと悪徳業者の思うつぼです。
開き直る業者もいますが、警察などに通報されて困るのは業者のほうですから問題ありません。
最初の業者選びも慎重に行いましょう。
現金化のための必要最低条件とは?
ショッピング枠を現金に換えると言ってもさまざまな条件があります。
比較的手軽に誰でも利用できるサービスではありますが、やはり最低限必要となる条件はありますから、しっかり覚えておきましょう。
まず、当たり前のことですがクレジットカードを所有しているということは大前提です。
クレジットカードの現金化は新しく融資を受けるという類のものではなく、あくまで所有しているクレジットカードのショッピング枠を現金に換金するという手法です。
そのため、大前提としてクレジットカードを持っているということが重要になります。
《業者えらび》口コミ、換金率、スピードで比較
また、クレカの種類によっても現金化できる業者とできない会社がありますから注意しましょう。
特にJCBやアメックスは取り扱わない業者も少なくありません。
ショッピング枠の残高がどれくらい残っているかもあらかじめチェックしておきましょう。
今現在どれくらいの利用可能額になっているのかを確認しておかないと希望額を業者に伝えることができませんし、カード決済もできません。
カード決済ができないとなると当然現金を振り込んでもらうこともできませんから、申込みをする前に利用明細などで調べておくべきです。
基本的にクレジットカードの現金化サービスを利用する際には本人確認が必要となります。
他人のカードを使って申し込みをするような方もいますから、本人名義のカードかどうか、本人が申し込んでいるかどうかを業者側がチェックしています。
そのため、ほとんどの業者では最初に身分証明書のコピーなどを求めてきます。
このようなチェックをしていない業者だと逆に危ないですから、業者選びの基準として本人確認をしているかどうかという部分も確認しておきましょう。
振込先の銀行口座についてもチェックしておくべきです。
業者によって対応している銀行とそうでない銀行があります。
地方のマイナーバンクだと対応していないこともありますから注意が必要です。
一応業者のウェブサイトで確認するか、申し込みをしたときに相談してみましょう。
ネットバンクの口座を持っていればいつでも入出金などの口座管理ができますし便利ですから、一つくらい開設しておいても良いでしょう。
とりあえずはこれらのことを事前に確認しておけば現金化サービスを利用することはできます。
特にクレジットカードショッピング枠の残高などは自分で把握していない方もいますし、申し込みフォームに記入する前にしっかり確認しておきましょう。