クレジットカード現金化を個人でできる?方法を徹底解説!
クレジットカード現金化が流行していますが、クレジットカード現金化は業者を通さずに個人で行うことも可能です。
しかし、個人で行う現金化では知識や手間・時間が求められるため、利用できる人は限られてきます。
本稿では、個人で現金化を行いたい人のために、そのテクニックを大公開していきます。
見出し
クレジットカード現金化は個人でもできる
クレジットカード現金が流行しつつあります。
クレジット現金化とは、本人名義のクレジットカードを利用し、ショッピング枠を現金に変えるものです。
皆さんがクレジットカード現金化に抱いているイメージは、クレジットカード現金化の専門業者に依頼して現金化を行うと言うものかもしれません。
しかし、必ずしもそうではなく、クレジットカード現金化は業者を通さずに、個人で行うこともできます。
個人で行うクレジットカード現金化に関しては、当サイトでも度々紹介してきましたが、今回はこれまで紹介しなかった手法も含め、改めて詳細を解説することにします。
新幹線の回数券に注意
個人でのクレジットカード現金化には、いくつかの方法があります。
一般的によく知られた方法としては、換金性の高い商品をクレジットカード決済で購入し、買取業者に持ち込むことで現金化するというものです。
まず、あらゆる商品の中で最も換金性が高いものを選ぶ必要がありますが、新幹線の回数券が挙げられます。
新幹線の回数券は、金券ショップに持ち込んで現金化をした場合、95%以上の換金率が適用されることが珍しくありません。
例えば大手質屋の大黒屋チケットであれば、東京-新大阪間の6枚つづりの新幹線の回数券は、最大で額面の97%で買い取ってもらうことができます。
つまり、6枚つづりは82,140円で購入することができるため、これに97%の換金率を適用した場合、79,676円で現金化することができるということです。
このほか、東京-新大阪間だけではなく、名古屋等の大きい都市間の回数券は需要が高く、換金率が非常に高くなる傾向があります。
もちろん、換金率は需要によって変動するものであるため、同じ新幹線の回数券であっても、人気がない区間かどうかかによって換金率は変動します。
新幹線の回数券によるクレジットカード現金化は、その換金性の高さから、昔はよく利用されていたものです。
しかし、今では新幹線の回数券が現金化で利用される事はほとんどありません。
なぜならば、クレジットカード会社の追求が厳しいからです。
そもそも、クレジットカード会社は利用規約の中で、クレジットカードの現金化を禁止しています。
皆さんもクレジットカードを作る際に、読んでいるはずです。
なぜ禁止しているのかと言えば、もしクレジットカード会社が現金化を禁止しなかったとすれば、現金化目的でクレジットカードを作ろうとする人が続出する可能性があるからです。
クレジットカード現金化を利用する人の傾向として、経済困難に陥っているために消費者金融などから借り入れができず、現金化を利用する傾向があります。
したがって、クレジットカード現金化目的の利用者が増えてしまうと、経済困難ゆえに返済能力の低いことから、クレジットカード会社が多数の不良債権を抱えてしまうリスクが高まります。
だからこそ、クレジットカード現金化を禁止しているのです。
もし現金化の利用が露見した場合には、クレジットカードの利用停止や契約解除、最悪の場合には残債の一括請求と言うペナルティーを科すことがあります。
クレジットカード会社は、新幹線の回数券の購入に対して非常に厳しく監視するようになっており、今では新幹線の回数券を不自然な方法で購入している場合には、有無を言わさずペナルティーを受けることもあります。
したがって、個人で現金化を行う場合、いくら換金率が高いからといって、新幹線の回数券は利用するべきではありません。
新幹線の回数券以外の、クレジットカード会社から怪しまれない商品を利用する必要があります。
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ゲーム関連商品
まず、換金性の高い商品として、ゲーム関連の商品が挙げられます。
ゲーム関連商品は、高値での取引が活発に行われているため、買取業者でも高価買取してくれる可能性が高いのです。
また、クレジットカード会社への配慮の点でも、ゲーム関連商品に対するチェックがほぼないため、ペナルティを受ける可能性が非常に低いと言うメリットもあります。
(もっとも、一度にあまりにも多くの商品を購入していたり、同じゲームハードを何台も購入していたりすれば、チェックが入る可能性は十分にあります)。
一般的に、ゲーム機本体やゲームソフトなどの関連商品をと言うものは、価格が高く設定されていることも多く、クレジットカードを利用して購入する人も多いため、怪しまれにくいのです。
ただし、いくら関係性が高いとは言え、ゲーム関連商品で現金化行った場合、平均での換金率は70%前後になることでしょう。
これでは、新幹線の回数券やその他の商品と比較して、かなり換金率が落ちてしまいます。
ゲームに非常に関心がある人ならば、この方法は利用する価値があるかもしれません。
なぜならば、ゲームハードやゲームソフトの価値をしっかり把握しており、人気の商品を探し出して換金できる知識を持っている人であれば、そのような商品を購入して専門のゲームショップ等に持ち込むことで、かなり高い換金率での換金を望むことができるからです。
しっかりと探して人気の商品を利用すれば、額面以上の価格で売れることもあります。
このほか言える事は、このような専門性の高い商品は、知識のない人は利用するべきではないと言うことです。
例えば、PS4などの最新のゲーム機やそのゲームソフトをクレジットカード決済で購入し、しっかりと価値を把握してくれるお店を適切に選ぶことができれば、換金率は85%以上になることもあります。
しかし、それほど人気のないゲームソフトを選んだり、価値を把握できない買取業者に持ち込むと、換金率が70%以下になってしまうこともあります。
知識のない人は、どのような商品が高価買取されているか、またどのようなお店がゲームに関して正しい価値の認識を持っているかということを知らないため、これができないのです。
しかし、普段からゲームに関心がある人であれば、人気の商品を選ぶこともできますし、適切な価値を判断ができるお店も知っている事でしょう。
それだけに、このような方法はもともとゲームが好きで相場などをよく知っている人や、それらをしっかりと調べる手間をいとわない人だけが利用できる方法であるといえます。
金(ゴールド)や宝石はどうか
換金性の高い商品として、金(ゴールド)宝石関連の商品を思い浮かべる人も多いかもしれません。
例えば、金には普遍的な価値があり、値崩れもしにくいものであるため、換金性が高いのではないかと思うのです。
しかし、金や宝石、その他の貴金属などといった換金性が高いジャンルの商品は、クレジットカード会社からのチェックが非常に厳しい商品であり、ペナルティ覚悟での利用となってしまうことが多いという難点があります。
これまでに、奥さんや彼女などへのプレゼントとして、宝石関連の商品をクレジットカード決済で購入している人であれば、いくつかの商品を新たに購入したところで、クレジットカード会社は怪しむことがないかもしれません。
しかし、すでに経済困難に陥りクレジットカード現金化を利用している人うち、クレジットカード決済で宝石などを購入した履歴のある人は、多くないでしょう。
ちなみに、宝石などを購入したときに、クレジットカード会社からチェックの電話を受けた場合、電話のパターンとしては二つあります。
ひとつは、クレジットカード現金化に利用していないかということですが、もうひとつは犯罪に巻き込まれていないかどうかという電話です。
悪質な業者から騙されて、高価な宝石やアクセサリーを購入させられていないかを確認する電話でもあるのです。
さて、このようなジャンルの商品を利用する場合には、宝石ではなく金やプラチナといった商品を利用する必要があります。
なぜならば、金やプラチナは値崩れがしにくい商品であるのに対し、宝石類は値崩れがひどい商品だからです。
例えば100万円のダイヤモンドの指輪を購入して質屋に持ち込むと、それよりかなり低い価格でしか買い取らないものなのです。
以前、私の知り合いがサファイアのネックレスを20万円で購入して質屋に持ち込んだところ、5万円にしかならなかったということもあります。
ここまで値が崩れると、現金化としての利用価値はほとんどないと言って良いでしょう。
では、金を利用した場合にはどうなるのでしょうか。
金は、毎日のように価値が変動するものであるため、購入時点と売却時点での価格が変わることがよくあります。
しかし、クレジットカード現金化を利用する人の多くは、早急に資金調達の必要があるため、購入から売却までの期間が非常に短くなります。
したがって、このような価値の変動によって損失を被ると言う事はないでしょう。
しかしながら、金の利用には大きな問題があります。
それは、金の地金でなければ換金率は低くなってしまうのですが、金の地金は非常に高価な商品だということです。
したがって、経済困難に陥っている人が容易に買えるものではありません。
そのため、金を買うとなると、地金ではなく、金のネックレスやブレスレットを買うことになります。
しかし、金を利用したアクセサリー類は、金そのものの値段に加え、加工のための手数料が上乗せされているため、金本来の価値では購入することができません。
例えば、金の時価が1グラム4,500円であった場合に、10グラムの金地金を購入すれば45,000円(+手数料)で購入できます。
しかし、ブレスレットであれば、同じ10グラムの金を使っていたとしても45,000で購入することはできず、70,000~80,000円と言った金額になってしまいます。
そして、現金化の際には金の価値だけ見積もられることが多いため、換金率は非常に低くなるのです。
プラチナにも同様のことがいえます。
このため、金・プラチナ・宝石などを利用した現金化は、あらゆる現金化の方法の中でも、最も効率が悪いものなのです。
ブランド品はおすすめ
次に、ブランド品はどうでしょうか。
ブランド品を利用した現金化は、いろいろある方法の中でも、誰にでも利用しやすいものであり、現金化の王道であるとも言えます。
換金率を高めるためには、需要を把握していなければならないのは、ブランド品も同じことです。
したがって、現金化を行うにあたっては、日本で最も需要の高いブランド品を利用するのがベストであり、その意味においてルイ・ヴィトンに勝るものはないでしょう。
注意したいのは、ブランド品は流行廃りが非常に激しい商品であるということです。
たとえば、一時期はボッデガのように爆発的な流行を見せる商品もあり、そのような商品もヴィトンと同様に、高値で買い取ってもらうことができたでしょう。
しかし、ブームが落ち着けばたちまち換金率が下がってしまい、利用することはできなくなってしまいます。
また、需要が高ければ必ず高く買い取られるかというと、そうとも限りません。
ブランドの中でもハイブランドに位置しており、世間一般における需要が高いエルメスであっても、買い取り価格も変動が激しい傾向があるため現金化には向いていないのです。
ブランド品は基本的に波が激しい商品であると知っておきましょう。
その中において、ルイ・ヴィトンだけはここ数十年で安定して高値買取が行われています。
そのため、ブランド品を現金化に利用するならば、ヴィトンが間違いなく最も優れた商品と言えるでしょう。
ただし、ブランド品は換金率が高い商品であるため現金化に利用されやすく、クレジットカード会社が警戒しやすい商品です。
もっとも、新幹線の回数券に比べれば危険性は低いのですが、やはり、これまでクレジットカードの支払いを公共料金の支払いや携帯料金の支払いにしか使ったことがない人が、いきなり何十万円分もブランド品を購入していたとなれば、クレジットカード会社からのチェックが入る可能性は高いと言えるでしょう。
ちなみに、ヴィトンならば何でもよいということではなく、ヴィトンの中でも人気の商品と不人気の商品があるため、人気の商品を選んで利用する必要があります。
特に、流通が少ないレアな商品などでは、90%前後の換金率になることもあります。
しかし、不人気で量産されているような商品であれば、換金率は50%前後になってしまうこともあります。
したがって、ブランド品を利用して現金化行うならば、事前にどの商品の換金率が高くなるかをよく調べて行わなければなりません。
せどりの利用
次に紹介するのは、これまで当サイトで紹介してこなかった方法であり、いわゆる「せどり」を利用した方法です。
せどりとは、簡単に言うと転売で利益を得ることです。
つまり、あらゆる中古品の中から割安で売られているものを買い、それを適正価格で売ることによって、差額で儲けるものです。
したがって、ジャンルは問いません。
クレジットカード決済を利用できるもので、割安で売られており、適正価格で売れるものを探して購入し、インターネットオークションや中古品店に持ち込み、高く売ります。
せどりで現金化をする場合に必要となるのは、割安で売られている商品を的確に判断する能力です。
この方法が当たれば、購入した価格より高く売れるわけですから、換金率は100%超えることになります。
しかし、目利きができないならば、一か八かで売り買いするわけですから、単なるギャンブルになってしまいます。
むしろ、多くの中古品は適正価格で売られているものであるため、それを闇雲に利用しようとしても換金率は下がる一方です。
したがって、誰にでもお勧めできるクレジットカード現金化では無いのですが、いちど検討してみる価値はあるでしょう。
自分は何に興味があるかを考え、なんらかのジャンルで商品価値を正しく判断できる自信があるならば、せどりを現金化に利用することができます。
特に、マニアックな知識を持っている人にとっては良い方法となる可能性が高いです。
しかしながら、せどりは本来現金化のために利用するものではなく、せどりそのものを仕事にしている人がたくさんいるため、割安の中古品を買い漁る際にはそのようなプロと争うことにもなります。
そのため、生半可な知識しか持ってない人には非常に厳しい方法とも言えるでしょう。
アマゾンギフトもおすすめ
次に、アマゾンギフトを利用した現金化の方法を紹介しましょう。
この方法は、以前にもほかの記事で何度か紹介していますが、ここでも簡単に紹介しておきます。
アマゾンギフトとは、通販サイトアマゾン内で利用できるギフトカードのことです。
アマゾンギフトはいろいろな場所で売られており、例えばコンビニなどでも買うことができます。
もちろん、アマゾンの公式ホームページの中でも購入することができます。
アマゾンギフトにはいくつかの種類がありますが、Eメールタイプはクレジットカードを利用して購入することが可能です。
つまり、アマゾンギフトをうまく利用すればクレジットカード現金化に利用することができるのです。
では、アマゾンギフトを利用してクレジットカード現金化を行うためには、どのようにすれば良いのでしょうか。
代表的な方法はYahoo!オークションで売るという方法です。
もっとも、ヤフオクに限らず、楽天オークションやモバオクなど、オークションならばどこでも利用することができます。
オークションというものは、不特定多数の人が見ているものであり、中でも金券類は非常に人気の高い商品です。
節約志向の人々が少しでも安く買えればいいと言う気持ちで見ていることも多いものです。
アマゾンギフトを出品した場合にも入札が集まりやすく、額面に非常に近い価格で売れることもよくあります。
例えば、10万円分のアマゾンギフト券を購入してオークションに出品すると、95,000円程度で売れることもあります。
この場合、換金率は95%ということになりますから、新幹線の回数券並の高換金率といえます。
もっとも、オークションを利用した場合には、オークションサイトにもよりますが出品手数料がかかってしまいます。
しかし、それを考慮したとしても、90%前後の換金率になる可能性が高いため、現金化の方法としてはかなりお勧めといえます。
《業者えらび》口コミ、換金率、スピードで比較
電化製品はどうか
最後に紹介するのは、電化製品を利用した現金化です。
電化製品は、かつてクレジットカード現金化の際によく利用されていたものです。
最近は、現金化の際の選択肢が多くなったため、あまり見向きされなくなっていますが、現金化の元祖とも言える方法です。
電化製品には色々な商品があります。
電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機など色々な商品がありますが、最もよく利用されるのはパソコンです。
パソコンは、新幹線の回数券の肩を並べるくらい、よく利用されていた商品です。
なぜ最近では利用されなくなったかと言えば、換金率が落ちてしまったからです。
最近はパソコンメーカーが多くなり、機能面の開発も盛んであるため、買ったときには非常に高性能だった最新パソコンが、数ヶ月で最新ではなくなってしまうということが増えました。
十数年前ならば、パソコン自体がそれほど普及しておらず、かなり高級な商品でした。
そのため、パソコンであればかなりの高値で購入してくれる買取店が多かったのです。
しかし、今ではパソコン自体が当時に比べて高級品と言う印象が薄くなり、商品の入れ替わりも激しいため、換金率はかなり低くなりました。
実際、家電量販店で最新のパソコンを購入し、中古品店に持ち込んだ場合、よくても60%程度の換金率になってしまうことが非常に多いのです。
したがって、パソコンでの現金化は可能であるものの、換金率は低くあまり利用価値がない方法であるといえます。
まとめ
以上のことから、個人で現金化を行う場合には、ブランド品かアマゾンギフトを利用するのがベストといってよいでしょう。
もし専門的な知識を持っているならば、ゲーム関連商品を利用することができますし、せどりによって現金化を行うこともできます。
本稿を読んで、利用すべき商品と利用すべきではない商品がわかったと思います。
個人で現金化する場合には、注意すべき点にきちんと注意を払い、換金率を最大化するようにしてください。