金券ショップ現金化とクレカ現金化業者を使い分けよう
クレジットカードで金券を購入してそのまま金券ショップに売却する、という手法で現金化している方はたくさんいます。
手元に残るお金が多くなるメリットもありますが、いくつかのデメリットもあります。
金券ショップとクレジットカードの現金化を賢く使い分ける方法を見ていきましょう。
クレジットカード利用停止のリスクについて
ギフトカードやプリペイドカードなどの金券は換金性が高いですから、金券ショップに持っていけばそれなりの価格で現金化することができます。
このような方法は古くからありましたし、現在でもクレジットカードで金券を購入してそのまま金券ショップに売却する、という手法で現金化している方はたくさんいます。
どのような金券を金券ショップに転売するかにもよりますが、だいたい90パーセント近い金額で売れるのではないでしょうか。
クレジットカード現金化業者を利用すると80パーセント程度になることがほとんどですから、それを考えると手元に残るお金が多くなるのはメリットと言えるでしょう。
正直な換金率で運営をしているクレカ現金化業者
では、メリットばかりなのかということ決してそんなことはありません。
自分が所有するクレジットカードを使って商品券などを購入し、それを金券ショップに転売するという方法にはいくつかのデメリットもあります。
まず、クレジットカード会社はショッピング枠の現金化を禁止していますし、それはカード利用規約に明記されています。
カードを発行したということは利用規約に同意したということですから、利用規約に違反してしまうと何らかの処分を受けることもあります。
カードの利用履歴は会社側には分かりますし、換金性の高い商品券などを頻繁に購入しているとそれがカード会社にバレてしまうということもあります。
換金目的のためにギフトカードなどの金券を購入したことがバレてしまうと、その瞬間にカードを利用することができなくなります。
いわゆるカード利用停止という処置ですね。
カードの利用ができなくなってしまうと今まで引き落としに使っていた支払いもできなくなりますし、カードで何かを購入するということもできなくなります。
当然現金化などできなくなりますし、私生活にさまざまな影響を及ぼす可能性があります。
携帯電話の通話料金をクレジットカード引き落としにしているという方もたくさんいると思いますが、それすらできなくなってしまいますから割と大変なことになります。
しかし、実際にはカード会社はそこまで神経質に利用者の履歴を調べているわけではありません。
あからさまにおかしいと感じられるとチェックが厳しくなるかもしれませんが、一度や二度くらい商品券を購入したところでチェックされることはまずないでしょう。
仮に電話などがかかってきても贈答用と答えておけばカード利用停止になることはありません。
頻繁に換金性の高いものを購入するのだけは止めておきましょう。
金券ショップとクレジットカードの現金化を賢く使い分ける方法
クレジットカードで購入した金券などを持って自分で金券ショップに行けばいいのか、それともクレジットカード現金化業者を利用したほうがいいのか、と迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。
どちらにもメリットとデメリットがありますし、それぞれの方法において少なからずリスクも存在します。
まずはそれをしっかり理解することが何より重要なのではないでしょうか。
近くに金券ショップがある場合や、そこまで頻繁に現金化をすることがないというケースだと金券ショップへ自分でアイテムを持ちこんで換金したほうが良いかもしれません。
換金性の高いアイテムを頻繁にカード購入していると怪しまれてしまいますし、最悪カード利用停止という処分を受けてしまう可能性もあります。
《業者えらび》口コミ、換金率、スピードで比較
しかし、そこまで頻繁に商品券などを購入しない場合や、近くに金券ショップがある場合なら手早く安全に換金ができますから、こうしたケースでは自分で現金化したほうがお得でしょう。
自分で現金化すれば業者に依頼するよりも手元に残る現金が多くなります。
地方都市だと金券ショップがあまりないということもありますし、訪れるのに苦労してしまうこともあります。
この場合は現金化業者を利用したほうがいいかもしれません。
頻繁にクレジットカードのショッピング枠を現金化することがある、という場合だと業者に依頼したほうが良いかもしれません。
現金化業者を利用する場合はまず業者の扱う商品を購入し、それに対して現金をキャッシュバックしてもらうという流れになります。
商品自体にはほとんど価値のないものが多いですが、現金化を目的としていますからそこは大した問題ではないでしょう。
これだとリスクを最小限に留めることができますし、何よりスムーズに現金化が可能です。
スピード対応している業者だと申込みして1時間以内に振り込まれることもあります。
メリットとデメリット、リスクなどをすべて理解した上でどのように現金化するかを決めましょう。
どちらか一方のメリットやデメリットだけを知っていても意味がありませんから、両方の方法についてしっかり知識を身に着けることが大切です。
業者を利用したほうがカード利用停止などになるリスクは低くなるかもしれませんが、中には詐欺のようなことをしている業者もいますから、そのあたりの見極めは必要となります。
正しい業者かどうかを見極めたうえで利用するようにしましょう。
また、現金化も頻繁に利用せず、必要最低限にとどめておくことです。