換金性の高い商品を使って自分でクレジットカード現金化をする
お金がない時に緊急でお金を作る方法のひとつに、クレジットカード現金化があります。
多くの場合、クレジットカード現金化業者を通して現金化を行うことになります。
しかし、クレジットカード現金化業者を利用すれば、業者によっては思っていたよりも受け取る金額が少ないということがあり得ます。
また、悪質業者との遭遇を心配する人もいると思います。
そんな人は、自分でクレジットカード現金化を行う方法を検討してみても良いかもしれません。
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クレジットカード現金化は自分でできる?
皆さんがお金に困り、どうしてもすぐにお金に必要になったとき、どのような手段でお金をゲットするでしょうか。
親や友人に借りるというのは最も無難な方法ですが、関係上なかなか言い出しにくいということもあると思います。
消費者金融から借りるという手もありますが、即効性に欠けることもしばしばあります。
そこで考えつくのが、自分が持っているものを売ることです。
私もお金のない時分には、自分の持っているものの中から高く売れそうなものがあれば中古品店などに持って行ったものです(二束三文の物も多かったですが・・・)。
中古品店などに物を売る時、売値は第一に需要に左右され、第二に品質に左右されます。
しかし、確実にお金に変えられることだけは間違いありません。
とはいえ、高く売れそうなものなど何も持っていないという人もいることでしょう。
でも、心配はいりません。
モノを売ってお金にするという方法を応用すれば、クレジットカードのショッピング枠を利用してお金を作ることができるからです。
いわゆる「クレジットカード現金化」という方法ですが、これは昔からあった方法です。
昔は買取方式という方法が主流でした。
買取方式とは、換金性の高い商品をクレジットカードのショッピング枠で購入し、それを売ることで現金を得るという方法です。
そのほかにも、今では色々な方法があります。
正直な換金率で運営をしているクレカ現金化業者
キャッシュバック方式を行なっている現金化業者が増えているほか、Amazonギフト券買取方式などの新しい方式を行う業者も増えてきています。
さらに、クレジットカード現金化の類似の方法として、クレジットカードを持たずとも携帯電話のキャリアを利用して現金化を行う方法まで登場しています。
現金化の方法は多種多様であるため、皆さんは自分が納得できる方法を選び、また自分に最も都合が良い方法を選び、現金化を行うことができます。
中でも買取方式ですが、この方式でポイントとなるのは、換金性の高い商品を通して現金化するということです。
換金性の高い商品には色々な物がありますが、現金化業者を通して現金化を行う場合、買取り対象としている商品は限られます。
現金化業者とは、お金に困っている人を顧客とし、相談に来た人にクレジットカードのショッピング枠で指定の商品を買わせ、それを店頭で換金するという業者のことです。
業者ごとに換金する商品と換金率が異なるため、業者選びを失敗すると受け取る額が少なくなることもあります。
このような業者が昔から存在しており、お金に困った時の非常手段として知られていたことから、クレジットカード現金化を行うためには必ず業者を通さなければならないというイメージを持っている人もいます。
しかし、クレジットカード現金化は個人でも行うことができます。
買取方式の仕組みを呼んでピンときた人もいるでしょう。
買取方式は「現金化業者からの指示→商品の購入→現金化業者の査定→現金化」という流れで現金化するものです。
しかし、考えてみれば業者から指示を受けずに独自の判断で商品を購入し、それを現金化業者ではなく自分で中古品店などに売却することで、クレジットカード現金化は成り立つのです。
現金化業者を利用して買取方式による現金化を行った場合、もしかすると悪質業者に引っかかって安く買いたたかれてしまうかもしれません。
自分でうまく転売した方が多くのお金を得られる可能性もありますし、そもそも現金化業者は信用ならないという人もいるでしょう。
そのような人が自分で現金化を行うために、本稿では換金性の高い商品をピックアップし、自分でできるクレジットカード現金化の方法をお教えいたします。
クレジットカード現金化を自分で行うメリット
上述の通り、自分でクレジットカード現金化を行なおうと思えば、買取方式を応用することになります。
この方法であれば、業者と契約を交わさずともクレジットカード現金化を行うことができます。
もっとも、商品の選定から実際の売却に至るまで、全て自分で行わなければならないことから、多少は時間の余裕が求められることになります。
どうしてもすぐにお金が必要であり、自分で手配をしている余裕がないという人は、キャッシュバック方式を代表とした他の方法を行うことになります。
しかし、キャッシュバック方式で現金化をした場合、還元率はどうしても90%以下となってしまいます。
新規の利用ならばなおさらです。
「還元率95%!」というような高還元率を謳い文句にしている業者もありますが、どの業者も数百万円の利用で初めてそのような高還元率になるだけです。
ほとんどの人は数万円あるいは数十万円を作りたくてクレジットカード現金化を行うのですから、このような高還元率になることはありません。
あえてクレジットカード現金化を自分で行なえば業者が仲介することがないため、手数料を差し引かれることがなくなります。
満足のいく額で買い取ってくれるお店を探して売ることもできますし、納得のいかない額が差し引かれるということはなくなります。
このことによって、上手く行えば業者を通すよりも多くの現金を得られるのがメリットです。
しかし、自分でクレジットカード現金化を行うとはいっても、換金率が高い商品を知らなければ手も足も出ないでしょう。
そこで、まずは換金性の高い商品を知る必要があります。
《業者えらび》口コミ、換金率、スピードで比較
どんな商品がいい?
クレジットカード現金化を自分で行う流れとしては、換金性の高い商品をクレジットカード決済で購入し、その商品を取り扱う専門店に転売するというものです。
難しい手続きなどはありませんが、何を買えばよいのでしょうか。
新幹線の回数券
まず、換金率が非常に高いものの筆頭として挙げられるのは新幹線の回数券です。
クレジットカード現金化業者を通して現金化を行う場合にも、新幹線の回数券を購入するように指示されることがよくあります。
新幹線の回数券の換金率は、どの区間の回数券であるかにもよりますが、96%以上の換金率で買い取ってもらえるとも言われます。
なぜこれほど高く買い取ってもらえるのかと言えば、やはり需要があるからでしょう。
金券ショップで非常に高く買い取ってくれるのです。
しかも、新幹線の回数券はクレジットカードで買えるものです。
クレジットカードで複数枚を購入し、金券ショップで売ることによって、購入額にかなり近い現金を手にすることができます。
しかし、この方法はあまりお勧めできません。
お金がない人にとっては食指が動く話ですが、問題があるのです。
それは、クレジットカード会社が新幹線の回数券購入を警戒しているということです。
クレジットカード会社では、クレジットカードを現金化に利用することを禁じており、換金率の高い新幹線の回数券がクレジットカード現金化に利用されることを警戒しています。
往復券を1回だけ買って現金化するなどといった、不自然でない方法ならば良いかもしれません。
しかし、同じ区間を短期間のうちに何枚も購入したり、不自然なほど多くの枚数を購入していたりすれば、クレジットカードが利用停止措置となることがあります。
そして、クレジットカード会社が「ショッピング枠の現金化である」と判断した場合には、利用停止措置から退会措置になり、残債の一括返済を求められてしまうこともあります。
そのため、新幹線の回数券は単発で少額を行う場合を除けば、お勧めできない方法です
(どうしても2~3万円が必要になったから1枚だけ購入するというような方法ならば問題ありません)。
ブランド品
新幹線の回数券はリスクが大きい方法であるため、それは避けた方が良いでしょう。
無難な商品はブランド品です。
もっとも、ブランド品とはいっても、需要のあるものを的確に購入することが求められます。
ブランド品の知識がない人ならば、需要があって値落ちしにくいルイ・ヴィトンなどがおすすめです。
ショッピング枠がそれほど残っていないという人でも、ヴィトンのキーケースや財布ならば比較的購入しやすく、少額が必要な人はこれだけでも事足るという場合もあるでしょう。
ショッピング枠がたくさん残っているならば、ブランド時計がおすすめです。
特にロレックスなどは値落ちしにくいため、高値で買い取ってもらえる可能性が高くなります。
しかし、百万円以上するような商品ですから、多くの人にはお勧めできません。
誰にでもお勧めできる方法としては、ヴィトンの商品を大黒屋などで換金してもらう方法です。
定価の85%以上で買い取ってもらえることも多々あります。
もっとも、この方法もクレジットカード会社に睨まれるリスクがあります。
例えば、ヴィトンのバッグを短期間に何個も購入していれば、怪しまれるリスクが十分にあるのです。
そのため、心配であれば商品の種類を複数に分散するなどの対策が必要になってくるでしょう。
Amazonギフト
次にあげるのがAmazonギフトを利用した方法です。
Amazonギフトはクレジットカートでも購入できるものであるため、最近ではAmazonギフト専門の買い取り業者も出てきています。
しかし、専門業者にAmazonギフトを買い取ってもらうと、買取り率は70%以下に下がってしまうこともあります。
そこで、自分でやるおすすめの方法として、オークションを利用する方法があります。
オークションでは不特定多数の人が入札してくれるため、額面金額にかなり近い額で落札されることも多いのです。
オークションは節約志向の人もたくさん見ており、そのような人は少しでも安くなればいいと思っているため、95%以上の額で落札されることもあります。
オークションのデメリットと言えば、手間と時間がかかることです。
Yahooオークションなどに出品する際には、オークションページを作成する手間がかかりますし、落札まで数日間放置しなければならないこともよくあります。
しかし、この手間と時間を考えても、より高く売れるということを考えれば、オークションを利用するのも一つの方法であると言えます。
ちなみに、クレジットカードで新幹線の回数券や物品を購入して転売する場合には、クレジットカード会社に目を付けられるリスクがあります。
しかし、Amazonギフトではそのおそれがありません。
Amazonギフトは実体のない電子マネーであり、購入金額が多かったとしても、クレジットカード業者はそれが現金化のためであるとの判断がしづらいのです。
時間がなければ業者を使う
以上のような方法を利用すれば、自分でクレジットカード現金化を行うことができます。
しかし、この場合の難点は時間がかかってしまうということです。
また、クレジットカード会社に睨まれるリスクも伴います。
もし、どうしても早急に現金化しなければならなかったり、クレジットカード会社から睨まれるリスクを避けたいならば、クレジットカード現金化業者を通した方が無難でしょう。
ネットで営業している優良業者であれば、初回利用でも1時間くらいで現金化してくれることもあります。