クレカ現金化の方法とコツと注意点
クレカ現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を現金化して還元するサービスです。
手続きから振り込みまでをインターネットで行うことができます。
ここでは、その方法とコツ、注意点を見ていきましょう。
クレカ現金化とその利点
クレカ現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を現金化して還元するサービスです。
業者指定のキャッシュバック付き商品をクレカによって決済すると、現金がキャッシュバックされるものです。
今は大抵の業者がホームページを開設しており、オンラインで手続きを受け付けています。
その為、24時間申し込み可能であり、ネットバンクの口座を持っていれば夜間でも土日祝日でも振り込みの対応をしてもらうことができます。
クレカ現金化には様々な利点があります。
最大の利点の一つは、何といっても店舗に来店する必要がないことです。
手続きから振り込みまでをインターネットで行うことができます。
また、消費者金融のような融資とは異なるため、面倒な審査や手続きをする必要もありません。
審査は不要であり、カードと身分の確認ができれば、誰でもすぐに現金化することができます。
この他、非常にスピーディに入金処理が行われると言うのも利点です。
ウェブから申し込んだ後、パソコンによってクレカと身分の確認を行い、カード決済を行った後キャッシュバックがされます。
申し込みからキャッシュバックまでにかかる所要時間は、サービスによっても異なりますが、振り込みのスピードを売りにしているような業者を利用すれば、数十分で振り込んでくれます。
ちなみに、即日振込と後日振込とにプランを分けている業者も多いですが、後日振込にすると還元率が高くなります。
そのため、スピードは重視せず少し待てる場合には、後日振込にすることによって振り込まれる金額を多くすると言うこともできます。
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クレカ現金化の利用方法
では、クレカ現金化の方法を確認していきましょう。
事前の準備
まず、申し込みをスムーズに行うためにも、必要なものを事前に準備しておく必要があります。
しかし、必要なものはそれほど多くはありません。
必要となるのは身分証明書、自分名義でショッピング枠に余裕があるクレカ、そして振り込み先となる銀行口座のみです。
身分証明書は必須ではないのですが、優良業者になるとクレカの不正使用を防ぐためにも提出を求められることが多いので、準備しておいた方が良いでしょう。
身分証明書には運転免許証、パスポート、保険証などが利用可能です。
これらをファックスやメールでおくればOKです。
ちなみに、クレジットカードのコピーを求められても、それは必要のないことなので絶対に送らないようにしましょう。
申し込み
次に、申し込みたいクレカ現金化業者のサイトにアクセスします。
このとき、すぐに利用を開始するのではなく、このサイトの他の記事でも触れている色々な点を調べ、悪徳業者ではないかどうかを調べるようにしてください。
還元率や注意事項のチェックは特に大切です。
それらを調べて利用を決めたならば、申し込みフォームへ移動します。
申し込みフォームでは、必要事項を入力していきます。
必要事項は利用する業者によって若干の違いがあります。
しかし、主な入力項目は名前、メールアドレス、電話番号、希望の利用金額、電話連絡を希望する時間帯など、取引に必要となる最低限の情報となっています。
それらを入力して申し込んだら、後は業者からの連絡待ちとなります。
申し込みフォームにクレカの番号やセキュリティコードなどを求めている場合がありますが、それらは本来必要のない情報であり、そのような情報を求めている業者は概ね悪徳業者です。
求められても入力しないようにしましょう。
カードによる決済
業者からの電話連絡があったならば、カードブランドの種類や希望額の確認が行われるので、それに答えていきます。
次に還元率やシステムに関する説明を受けた後、最終的にサービスを利用するかどうかの決定をします。
条件に納得が行ったら手続きに入りますが、その時に身分証明書のコピーの提出と振り込み先の口座番号を伝えます。
その後、メールでカード決済についての案内が来るので、案内に従って指定の商品をカード決済で購入します。
入金
クレカでの決済が無事に終わったことを業者が確認すれば、希望口座に手数料を差し引いた金額の振り込みが行われます。
後日、業者からクレカ決済をした商品が送られてくるので、その商品を受け取ったら業者との取引は終了です。
後はカード会社に対して、決済分の返済をしていきます。
これが、クレカ現金化の方法です。
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クレカ現金化の注意点
クレカ現金化の注意点は、クレカ現金化業者の中には悪徳業者が多いと言うことです。
この背景には、2010年に施行された総量規制があります。
総量規制とは、貸金業者の貸し過ぎと消費者の借り過ぎを防止するために、消費者金融などの貸金業者は、消費者に対して年収の3分の1以上は貸し付けることを禁止しました。
これによって、それまでに借入があった人たちが追加での借入ができなくなり、一気にクレカ現金化に流れてきたため、クレカ現金化の利用者が増大したのです。
この流れに乗じて、クレカ現金化業者の数も増大しました。
その中には悪徳業者も多く、悪徳業者による被害が急激に増加したのです。
その後、悪徳業者による被害は減少傾向にあるものの、今も被害が少ないとは言えない状況です。
そのため、悪徳業者には十分に注意して利用する必要があります。
近年増加傾向にある被害は、個人情報取得詐欺です。
これは、申し込みフォームに入力された個人情報をリスト化し、闇金業者などに転売することで利益を上げると言う方法です。
もしこの詐欺に遭ってしまうと、闇金業者からしつこく融資の案内がされたり、悪質な迷惑メールが大量に届いたりするため、困ったことになってしまいます。
クレカ現金化の業者選びのコツ
では、そのような悪徳業者に遭遇しないためにはどうすればよいのでしょうか。
一番簡単な方法は、「老舗の業者を選ぶ」と言うことです。
新興の業者が高い還元率を示して誘惑してくるかもしれませんが、所詮それらの業者は実績に乏しく、あまり信用できる業者とは言えません。
それよりも、10年以上営業しているような老舗の業者が安全です。
老舗の業者には、必ず老舗たるゆえんがあります。
安心安全な取引を誠実にこなすことによってリピーターを獲得しています。
その実績から安心感を生んで新規の顧客を獲得している等、なんらかの理由が合って長年営業することができているのです。
そのため、業者選びのコツのうち最も間違いないのは、「老舗の業者を選ぶ」と言うことです。
クレカ現金化業者の比較をしているようなサイトでは業者の紹介文が書かれていますが、老舗の業者には必ずその旨書かれています。
また、会社概要を見てみると、真面目な業者ならば設立年月日が表示されているので、そこからも老舗かどうかを判断することができます。
是非参考にしてみてください。