クレカ現金化の悪質業者に注意!残念な消費者にならないために
まだまだ悪徳業者も多いクレジットカード現金化業者。
ネット上にはランキングが掲載されていますが、そんなものはデッチ上げです。
ダマされたり、損をしないためには、自分自身が知識武装し、自分の身は自分で守るしかないのです。
クレジットカードの現金化!悪徳業者が増えています
突発的に現金が必要になることがあります。
そこである程度の貯金があれば対応出来ますが、中には貯金だけではまかなえないこともあるでしょう。
そういった時に利用されるのが消費者金融のキャッシングです。
しかし、このキャッシングは便利なように感じますがリスクもあります。
代表的なものは家族や職場に知られてしまうというリスクでしょう。
消費者金融では年収や就業形態、勤続年数などから審査を行いますが、職場に在籍確認の電話があることもあるのです。
これがきっかけとなって職場にバレる可能性があります。
さらに、自宅に書類が送られるので家族に知られることもあるでしょう。
消費者金融のキャッシングにはこういったリスクがあるので、抵抗のある方も多いのです。
そこで人気となっているのがクレジットカードの現金化で、利用者が増加しています。
クレジットカードの現金化であれば、審査が無いのでスピーディーな対応が可能です。
さらに、こういったサービスはカードのショッピング枠を使用するものですので、家族や職場に知られる心配がありません。
正直な換金率で運営をしているクレカ現金化業者
これだけ人気となっているクレジットカードの現金化ですが、中には利用者を騙そうとする悪徳業者も存在します。
その代表的な手口は個人情報の転売で、ヤミ金業者に個人情報が売られてしまうのです。
ヤミ金業者に個人情報が漏れてしまうと、しつこい電話勧誘やダイレクトメールがあります。
ヤミ金業者は法外な金利と厳しい取り立てを行っており、現代日本の社会問題になっているのです。
そのため、絶対に関わってはいけません。
そのほかの手口は還元率による詐欺です。
こういったサービスは還元率によって受け取る金額が変化するので、業者選びにおいて重要なポイントなのです。
そのため、誰もがクレジットカードの現金化をする際に高い還元率の業者を選んでしまいますが、そこには注意が必要です。
「還元率98%で換金」などと謳う業者がありますが、「98%になるのは300万円以上の高額の場合のみ」という場合がほとんどですので、業者のホームページをよく確認しましょう。
悪徳業者になると高額の手数料を請求されるので、最終的に受け取る金額が大きくダウンしてしまうのです。
どうしても還元率で業者を選んでしまいがちですが、異常に高い還元率の場合、このような詐欺行為に被害に遭うこともあるので注意しましょう。
一般的な還元率は75%から85%ですので、それ以上の還元率を断言している業者は避けてください。
そもそも、98%の還元率では業者が利益を出すことが出来ません。
だまされないために
悪徳業者はさまざまな手口で利用者を騙そうとしていますが、中にはキャンペーンを利用した詐欺行為があります。
これは、キャンペーンで還元率がアップするように見せかけておいて、実は元々の還元率が低く設定されているというもの。
実際にこういった業者ではさまざまなキャンペーンが行われており、キャンペーンに飛びつきそうになりますが、元々の還元率も調べておきましょう。
キャンペーンを利用したにも関わらず、ほかの業者と変わらない場合や、低い場合もあるのです。
しかし、中にはもちろんお得になるキャンペーンもあります。
代表的なキャンペーンは友だち紹介キャンペーンでしょう。
これは友だちを紹介すると自分と友だちの還元率がアップするというもの。
周囲にカードの現金化を希望している友だちがいたら誘ってみましょう。
そのほかにシニアキャンペーンや学生キャンペーンなどのものもあります。
それに該当する方は積極的に利用しましょう。
中には「学生はクレジットカードの現金化が出来ないのではないか」と考える方がいるかもしれませんが、決してそのようなことはありません。
自分名義でショッピング枠の残ったクレジットカードがあれば、誰もがこういったサービスを利用出来ます。
そのほかのキャンペーンとして女性キャンペーンがあります。
これは、女性というだけで還元率がアップするのです。
女性にとって消費者金融のキャッシングやこういったサービスはハードルが高いもの。
そのため、業者としては少しでも多くの女性客を獲得したいと考えているのです。
さらに、こういった業者では専任の女性オペレーターを用意しているので、女性が気軽に相談出来るのです。
女性であれば、こういった業者を選びましょう。
それでは、悪徳業者と優良業者を見分けるポイントはどこにあるのでしょうか。
最も大きいのは電話番号です。
090や080で始まる携帯電話を使っている業者は避けましょう。
携帯電話は契約や解約が簡単ですので、何かトラブルがあったらすぐに逃げられるようにしているのです。
優良業者であればフリーダイヤルの固定電話を用意していますので、そういった業者を利用しましょう。
電話番号以外で重要なポイントとしてホームページがあります。
ホームページを閲覧してどこか安っぽさや手抜きを感じたら要注意です。
こういった業者にとってホームページや電話番号は顔のようなもの。
そこで手を抜いている業者は雑な営業をしている証拠なのです。
《業者えらび》口コミ、換金率、スピードで比較
困ったときは消費者センターへ
クレジットカードの現金化業者はいくつもありますが、どこをポイントにして選んで良いのか分かりません。
還元率や個人情報の転売をする悪徳業者もありますが、中には分割振り込みによる詐欺行為もあります。
業者によっては振り込みを分割で行っていますが、最初の振り込みをしただけで、それ以降の振り込みがされないケースもあるのです。
そういった場合は消費者センターなどに相談をしましょう。
泣き寝入りをしてはいけません。
さらに、優良現金化業者を選ぶ方法として、インターネットの情報があります。
現金化業者ランキングサイトなどがあり、参考にすることが出来るのです。
そのほかに口コミサイトを利用する方法もあるので、インターネットで「業者名 口コミ」などで検索をしてみましょう。
こうすることで目当ての業者の口コミを知ることが出来ます。
しかし、中には悪徳業者による自作自演もあるので注意してください。
特に褒めてばかりの書き込みは信頼度が低いので釣られないようにしましょう。
そして、参考するのであれば辛口コメントです。
これは利用者によるリアルな意見ですので信頼度が高いでしょう。
悪徳業者による詐欺行為も恐ろしいですが、カード会社からのペナルティもあるのです。
クレジットカードを作る際に必ず利用規約に同意しなければなりません。
そして、利用規約には「現金化目的でクレジットカードを使用してはならない」とあります。
これはすべてのカード会社の利用規約に書かれているものです。
そのため、現金化を繰り返すことはカード会社の利用規約違反になるのです。
これが続くとカードを利用停止にされてしまいます。
クレジットとは「信用」という意味が含まれています。
そのため、カードとは利用者とカード会社の信頼関係によって成り立っているのです。
そこで利用規約に反してしまうと、それは重大な裏切り行為となってしまいます。
カード会社はそういった行為に対して厳しい対応をとっているので、カードの利用停止になってしまうのです。
カードが利用停止になってしまうとカードショッピングが出来なくなるだけでなく、それ以上の現金化も出来なくなってしまいます。
カード会社は顧客の利用状況をリアルタイムで把握しており、少しでも不審な利用に目を光らせているのです。
いきなり利用停止にはなりませんが、電話での確認があります。
そこでストップすれば問題ありませんが、それ以上も現金化を続けると利用停止になってしまうのです。