カード現金化の比較サイトのでっち上げとヤラセについて
クレジットカード現金化の比較サイトはなぜ嘘だらけなのでしょう。
そのカラクリと対応策についてまとめてみました。
某比較サイトのヤラセ
クレジットカード現金化サービスは、最近少しずつ知られるようになってきたサービスです。
とはいえ、やはりまだまだ未知の部分が大きいところであり、利用してみたいなと思った人の多くはネットで情報を収集してみることでしょう。
ネットで情報収集をしてみると、ヒットするサイトに比較サイトがあります。
たとえば、ある比較サイトではいくつもの業者を挙げ、還元率、スピード、接客、日曜営業、15時以降営業、それらをもとにした総合評価を数値化し、ランク付けしているのです。
しかし、良く考えてみれば全く意味不明な比較であることが分かります。
このサイトでは1位をマネーチェンジとしているのですが、日曜営業○、15時以降○、接客420、スピード408、還元率89~98%、総合評価438で1位になっています。
しかしおかしなことに、2位のハッピーリターンの評価は日曜営業○、15時以降○、接客420、スピード409、還元率90~98%です。
スピードと還元率でマネーチェンジより勝っているにもかかわらず総合評価は435なのです。
まったくもって意味不明です。
また、口コミも全く具体性にかける一言程度の口コミが殺到しており、まさに業者の自作自演であることが良くわかります。
正直な換金率で運営をしているクレカ現金化業者
なぜ比較サイトは嘘だらけか?
では、なぜ比較サイトが嘘だらけか、カラクリをお教えしましょう。
そもそも、なぜ比較サイトなどが運営されているでしょうか。
何の利益も発生しないならば、だれも好き好んで比較サイトなどは運営しないでしょう。
そこに利益が発生するからこそ、運営しているのです。
つまり、運営サイト内で比較し掲載した業者の広告に、そのサイトを通じて誰かが訪問します。
すると、現金化サービスを利用したならばサイトの運営者にお金が入る仕組みになっています。
そして、掲載するサイトごとの広告収入はそれぞれ異なります。
つまり、サイトの運営者としてはできるだけ広告収入がおおい業者に閲覧者が流れて高い広告収入が得られた方がいいわけです。
だからこそ、広告収入の多いサイトを比較の1位にランクインさせて、「このサイトは良いですよ!」とごり押ししているわけです。
だから、比較に際してのスピードや接客が数値化されていたとしても、それが何を根拠とした数値であるのか。
いったい平均の数値はどの程度であり、またどの程度の数値をクリアすれば優良サイトといえるのかどうか、などということは運営者は全く考えていません。
とにかくでっちあげでもなんでも、閲覧者をそっちに流せばいいわけです。
挙句の果てにはヤラセ
挙句の果てには口コミでヤラセまで横行しています。
例えば某口コミ比較サイトの口コミには、こんな口コミが寄せられています。
どんな感じの店かなと思って電話をかけてみたら対応が良かった。
などなど。
具体性に欠けており、誰でも(利用したことがない人でも)書き込めるような内容ばかりであることが目を引きます。
おそらくは業者が書き込んでいるか、サイトの運営者が書き込んでいると思われます。
業者としては、広告収入が欲しいから、閲覧者に安心して業者サイトに流れてもらい、利用してもらう必要があるわけです。
そのためならば、ヤラセでも何でも構わないと言うことです。
ネット上は嘘がいっぱい!自分で判断する能力を身につけよう
所詮、ネット上の比較サイトや口コミはほぼすべてこのようなものばかりです。
特に比較サイトなどと言えば、非営利目的で運営されているものなど皆無と言ってもいいでしょう。
どれもこれも薄汚い金の臭いばっかりさせていやがる、と私はいつも思っています。
その証拠に、複数の比較サイトやランキングサイトを見てみるとよいでしょう。
《業者えらび》口コミ、換金率、スピードで比較
本当に優良サイトと言うういべきものがあるならば、どのサイトでも概ね同じランキングになるはずであるのです。
しかし、どのサイトも自分が契約した広告収入に沿ったランク付けを行うものですから、ランキングはてんでバラバラになっています。
自分で見定める力を養うことが大切です。
どの業者が本当に良くて、どの業者が悪いのか。
業者のサイトを隅々まで見て、複数の業者を見くらべて、自分の目で確かめて判断することが大切なのです。
それを面倒臭がって、安易に比較サイトなどに頼って「比較サイトで1位にランクインしてるからここでいいや♪」などとしてしまえば必ず後で損をすることになります。
自分で判断する能力は、必ずだれもが備えているはずです。
百聞は一見にしかず、必ず自分の目で見て判断するようにしましょう。