出来る？出来ない？タイプ別、クレジットカード現金化

2010年に改正貸金業法が施行されたことにより新規でキャッシングすることが難しくなりました。

しかし、専業主婦はもちろん学生や法人にとってもクレジットカードの現金化は非常に有効な手段ですし、総量規制など関係なくこのサービスを利用することが可能です。

属性タイプ1｜専業主婦

家庭のお財布を握っているのは主婦というケースが多いですが、家によっては旦那さんが家計を牛耳っていることもあります。

また、旦那さんの稼ぎが少ないため自由になるお金がない、と悩んでいる専業主婦も少なくありませんが、そのような主婦にとって強い味方となるのがクレジットカードの現金化です。

2010年に改正貸金業法が施行されたことにより新規でキャッシングすることが難しくなりました。

それまでは収入のない専業主婦にでも諸手を挙げてお金を貸してくれていた消費者金融なども貸してくれなくなりましたし、融資の申込みをしても門前払いされてしまうことも珍しくありません。

専業主婦でも現金が必要となるケースはたくさんあります。

「主婦は毎日家で楽しているからいいよね」という声も聞かれますが、家事に費やす労力というのは相当なものです。

家計を任されていると尚更プレッシャーもありますし、旦那さんや子供の食事の用意をはじめ掃除や洗濯、子供の送り迎え、教育などしなくてはいけないことが山ほどあります。

ストレスも溜まっていきますし、時にはお金を使って遊びたいこともあるでしょう。

主婦同士でどこかでお茶したい、パーティーをしたいという気持ちになっても決しておかしいことではありません。

キャッシングができない主婦が現金を得るためのもっとも現実的な方法がクレジットカードの現金化ですが、果たして私にもサービスを利用することができるのだろうかと不安がっている方も多いのではないでしょうか。

例え専業主婦であってもクレジットカードの現金化は可能ですが、条件として自分名義のカードを所持しているということが挙げられます。

基本的にクレジットカードの現金化業者は本人確認をしますから、旦那さん名義のカードで申し込みをしても本人確認でバレてしまいます。

自分名義のカードさえあればいつでもサービスが利用できるでしょう。

また、旦那さんがクレジットカードを持っているのなら家族カードという選択肢もあります。

旦那さんのクレカに家族カードの設定があるのならそれを利用して家族カードを持つことができますし、カードを持つことができれば現金化は可能です。

ただし、請求書は本人会員に届きますからそのあたりは注意しましょう。

主婦でもクレカのショッピング枠を現金に換えることは可能ですが、前提として自分名義、もしくは家族カードを所持するということが重要です。

旦那さんのカードを勝手に使って利用停止になってしまうのもばかばかしいですから注意しましょう。

属性タイプ2｜学生

総量規制により現在では無職の方がキャッシングをすることはできません。

銀行のカードローンなどだと、一定の条件下のもとでカードを発行することができますが、消費者金融のキャッシングに関しては無職だとまずできないのが常識となっています。

主婦はもちろん、学業に専念している学生も当然キャッシングをすることはできません。

そんな学生にとってもクレジットカードの現金化は非常に有効な手段ですし、総量規制など関係なくこのサービスを利用することが可能です。

学びが第一の学生でも現金が必要になることは多々あります。

学生だからこそ日頃から友人たちとコミュニケーションを取ることも多いですし、思い出づくりの一環として旅行に出かけたり、さまざまなイベントに参加することもあるでしょう。

アルバイトをするというのも一つの手ですが、アルバイトを始めるとどうしても学業が疎かになってしまうものです。

だからといって親からの仕送りだけでは足りない、キャッシングもできないとなると八方ふさがりのように感じてしまいますが、もし学生カードを持っているのなら現金化業者を利用してショッピング枠を現金に換えることもできますよ。

学生カードとはその名の通り学生を対象にしたクレジットカードです。

大学生や専門学校生を対象として発行されるクレカで、18歳以上の方なら申し込みが可能です。

通常のショッピング機能はもちろん備わっていますし、他にも電子マネー機能などが備わったカードもあります。

基本的にこの学生カードにはキャッシング機能が備わっていませんから、現金が必要というケースだと業者を利用した現金化がもっとも現実的な手段となります。

現在ではいろいろなクレジットカード会社が学生カードを取り扱っていますから、興味のある方は申込みも検討してみましょう。

現金化業者の利用ですが、基本的に自分名義のクレカなら可能です。

親や兄弟名義のカードだと利用はできませんから注意しましょう。

こっそり両親や兄弟のクレカで現金化しようとしても本人確認がありますからあっさりバレてしまいます。

また、業者によっては利用できる年齢に制限を設けていることもありますからそこも注意しましょう。

ほとんどの業者は20歳～、という年齢制限を設けていることが多いですから、大学に入学したての18歳くらいだと利用ができないこともあります。

また、学生カードはショッピング枠そのものが少ないですから、むやみに現金化してしまうと後々の支払いも大変になってしまいます。

計画的に利用しましょう。

属性タイプ3｜法人

現金が必要なのは個人だけではなく法人でも同じです。

特に立ち上げたばかりの会社や小規模な企業だと常に資金繰りに苦労しているというのは珍しいことではありませんし、少しでもお金が欲しいと考えている経営者の方も多いのではないでしょうか。

日本の景気が良かった頃だと銀行も問題なく融資してくれていたのですが、現在ではそう簡単に融資してくれる銀行はありません。

スタートアップ直後の企業や新興IT企業、先行きがいまいちよく分からない企業などにはリスクを最小限に留めるため銀行は融資をしてくれないのです。

法人の場合はお金がないと会社の運営にも関わってきますし、一度の不渡りを出すだけで会社が倒産してしまうこともあります。

文字通り生死に関わってくることもありますから、法人こそ現金を必要としているのではないでしょうか。

経営者の中には急場をしのごうとクレジットカードの現金化を考えている方もいるかもしれませんが、その前に法人でもこのサービスを利用することは可能なのかという疑問を持っている方もいるでしょう。

結論からいうと、法人でもクレジットカードの現金化は可能です。

法人名義のクレジットカードの場合、ショッピング枠も個人カードに比べて高く設定されていることがほとんどです。

そのため、個人カードよりも一度に現金化できる額が大きいというメリットがあります。

キャッシングの申込みを新たにしている暇がない、そもそもキャッシングができない、銀行の融資があてにならないという場合、クレジットカードの現金化は非常に助かるのではないでしょうか。

たった一度の不渡りで会社が潰れてしまう可能性がありますし、ほんのわずかな現金が手元にないせいで取引先の信用を一気に失ってしまうこともあります。

そうなる前にクレカのショッピング枠を現金に換えることができればこれほど心強いことはないでしょう。

クレカのショッピング枠を現金に換えることを生業にしている業者の中には、法人対応を専門的に行っているようなところもあります。

そのような会社だと比較的スムーズに現金化も進むかもしれません。

法人専用の会社ですから資金繰りはスピードが命ということも理解しているでしょうし、スピーディな換金が可能となるのではないでしょうか。

キャッシュバック率や振込みまでのスピードは各業者によってまちまちですから、あらかじめリサーチしておきましょう。

現金に換える額も大きくなることが多いですから慎重に業者選びをしなくてはなりません。