商品受け渡しなし、個人情報の取得が目的の業者は×

近年、利用者の増大によって広まってきたクレジットカード現金化です。

しかし、色々な悪徳業者が存在しているので、カード現金化を利用する時にはそれを知り、しっかりと業者を選んでいくことが大切です。

カード現金化で必要なこと

近年、利用者の増大によって広まってきたクレジットカード現金化です。

しかし、良くないニュースが流れることもあり、抵抗を持っている人もいることでしょう。

特に、２０１１年に悪徳業者が逮捕されたことによって、マイナスイメージを持つ人が増えました。

この悪徳業者が行っていた手口は、利用者にクレジットカード決済で５０万円のネックレスを買わせました。

それを業者が４０万円で買い取ることによって１０万円の利益を出すと言うものです。

また、初回はネックレスを送っていたのですが、２回目以降は実際には商品を送ることなく書類のみで処理していました。

この他、ネックレスには１００円程度の価値しかなく、こういったことが出資法違反となりました。

出資法違反とは法定金利よりも高い金利で貸し付けたと言うことです。

悪徳業者の手口はこれだけにとどまらず、最近ではどんどん巧妙化しています。

知らず知らずのうちに騙されてしまう人も多いほどでず。

色々な悪徳業者が存在しているので、カード現金化を利用する時にはそれを知り、しっかりと業者を選んでいくことが大切です。

知らず知らずのうちに、悪徳業者の餌食となってしまう可能性がある

上記の逮捕された業者のように、クレジットカード現金化の際に商品の受け渡しをせずに現金化するのは危険なことです。

現金化業者から納得できるまで説明してもらうことが大切です。

色々と聞いてみた時に受け答えが怪しい業者というのは、悪徳業者である可能性が高いものです。

最近の悪徳業者の手口では、個人情報取得詐欺を行うケースが増えています。

これはどのようにして行われているのでしょうか。

業者が用意したホームページの申し込みフォームに住所、氏名、電話番号などの情報を入力していきます。

すると、その個人情報が抜き取られてしまい、闇金業者などに転売されてしまうと言うものです。

悪徳業者からは直接的な被害を受けないため、一見すると詐欺行為を行われていると気づきにくい悪質な手口です。

知らず知らずのうちに悪徳業者に引っ掛かっていることがあるかもしれないので、注意が必要です。

逮捕されるような悪徳業者にだまされないよう、気をつけよう

では、クレジットカード現金化業者を選ぶときに悪徳業者に引っ掛からないようにするためにはどのようにすればよいのでしょうか。

まず、申し込み後に電話で説明を受けますが、この時電話対応のマナーが悪い業者は危険な業者である可能性が高いです。

また、現金化業者のホームページデザインも見てみましょう。

明らかに安上がりなデザインや雑なデザインであると感じたり、携帯専用のホームページの場合には利用しないようしましょう。

これも悪徳業者の可能性が高いです。

最後に、実際の利用者の意見を聞くのも参考になります。

ネット上にある口コミサイトには、実際に利用した利用者の声がたくさん掲載されています。

業者の自作自演の情報も多いため鵜呑みにするのは禁物ですが、参考にはなります。

そのため、口コミサイトでは悪い評判を探し、悪評がたっている業者は利用の候補から外していくという利用方法が良いでしょう。