クレジットカード現金化の裏技、注意するべき点
クレジットカードを現金化するのは難しいことではありません。
しかし事前の準備と注意が必要です。
ここでは、その具体的な方法と注意点を解説していきます。
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クレジットカードを現金化するのはカンタン
クレジットカードを現金化するのは、それほど難しいことではありません。
このクレジットカード現金化というのは、クレジットカードのショッピング枠で業者指定の商品を購入し、その特典としてキャッシュバックを受けるものです。
いわば家電量販店で家電を購入してポイントバックを受けるものとなんら変わりないものだからです。
ここでは、その具体的な方法と注意点を解説していきます。
インターネットで便利になった
クレジットカード現金化をしようと思った時には、店舗に直接来店するか、電話で申し込むか、ウェブから申し込むかの3種類の方法が考えられます。
今ではほとんどの業者がウェブサイトを開設しており、オンラインで全ての手続きができるようになってます。
ウェブでの申し込みが主流になっているため、ここではその方法を解説していきます。
ウェブでの申し込みは大変便利です。
利用する業者によって異なりますが、オンラインにより24時間申し込みが可能と言う業者もあり、申し込みだけではなく24時間営業している業者もあります。
そのような業者では、ネットバンクの口座を持っていることで、夜間や土日祝日でも振り込みの対応をしてもらうことができます。
そして、ウェブをもちいてカードでお金を得ることの利点は、何といっても店舗に来店せずとも手続きから振り込みまでインターネットで行えるところにあります。
また、消費者金融のような融資でもないため、カードと身分の確認ができれば面倒な審査や手続きはなく、誰でもすぐにカードでお金を得ることができます。
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事前に準備するもの
それでは、具体的な方法について解説していきましょう。
まず、申し込みをスムーズに行うためには、必要なものを事前に準備しておかなければなりません。
必要となるのは、ショッピング機能が使える自分名義のクレジットカード、振り込み先となる銀行口座、身分証明書です。
身分証明書は必須ではないのですが、クレジットカードの不正利用を防ぐために提出を求められることがあります。
といっても複雑なことはなく、運転免許証、保険証、パスポートなどのコピーを取り、FAXやメールで送れば良いだけです。
なかには、クレジットカードの不正利用を防ぐためと言う名目でカードのコピーを求めてくる場合がありますが、それは本来必要なことではなく、悪徳業者の手口です。
そのような求めに応じてしまえば、悪徳業者にカード番号、有効期限、セキュリティコードなどを教えてしまうことになります。
これは大変危険なことで、スキミングなどの被害に遭う可能性があるので、求められても絶対に提出しないようにしましょう。
申込み方法
申し込み
まずは、申し込みたい現金化業者を選ばなければなりません。
クレジットカード現金化業者の中には悪徳業者も多いので、悪徳業者に引っ掛からないように優良業者を選んでください。
優良業者を選んだら、業者サイトにアクセスをし、還元率や注意事項をチェックして、申し込みフォームに移動します。
申し込みフォームでは基本的な情報を求められます。
名前、メールアドレス、電話番号等です。
ショップによって確認項目は違いますが、あまりに詳しく聞かれすぎていると感じる場合には注意が必要です。
悪徳業者の中には個人情報取得詐欺を行っている業者があり、そのような業者は申し込みフォームで詳しい個人情報を取得してリスト化し、闇金などに転売して利益を上げているからです。
そのような業者では、申し込みフォームの中でカード番号などを聞いてくることもあり、何の疑いもなく書き込んでしまう人もいますが、本来は必要ない情報なので疑って書き込まないようにしなければなりません。
必要な情報を入力したら、業者から連絡が来るのを待ちます。
カードによる決済
業者から電話が来たら、カードブランドの種類と希望額を伝えます。
業者からは還元率やサービス内容の説明を受けることになり、最終的にサービスの利用意志の決定を行います。
条件に納得がいったら手続きに入りますが、ここでは条件に納得できるかどうか以外に、業者の電話対応が丁寧かどうかをしっかりと見てみましょう。
些細な質問などをしてみて、業者がどのような対応をするのか見てみるのです。
丁寧に対応してくれるならば優良業者であると判断できます。
手続きに入るにあたって、振り込み先の口座番号や身分証明書のコピーの提出などを行います。
その後、メールでカード決済に関する案内が来るので、案内にしたがって指定商品をカード決済で購入します。
入金
カード決済が行われたことを業者側が確認すれば、業者は振り込み手続きに入ります。
振り込みまでのスピ―ドは早い業者であれば数十分、遅い業者で1週間程度です。
希望の口座へ手数料を差し引いた金額が振り込まれます。
後日、業者から送られてくる商品を受け取ったらそこで業者との取引は終了となり、カード会社へと返済を行っていきます。
注意する点
クレジットカード現金化をするためには、いくつもの注意すべき点があります。
ここでは、基本的な注意点を紹介します。
高額な商品を買わせて、買い戻す業者
業者の中で注意したいのは、クレジットカードの所有者に高額な商品を買わせて、それを何割かで買い戻すという形で現金化を行う業者です。
これは違法だからです。
何らかの物品をクレジットカードで購入した場合、その支払いはカード会社に対して行っていくことになりますが、すべての支払いを終えるまではその商品の所有権はカード会社に留保されています。
そのため、支払いが終わっていない商品を現金化のために業者に渡してしまうことは、カード会社への詐欺に当たる可能性があります。
例えば、クレジットカードのショッピング枠を使って高額なパソコンとDVDレコーダーをそれぞれ複数台、80万円で買い物をします。
これを何割かで買い戻すと言うことがありますが、これはカード会社への詐欺になる可能性があるのです。
たしかに、業者に何割かで買い戻してもらうことによって「クレジットカードを現金化した」事にはなります。
しかし、犯罪になるといっても過言ではないため、買い戻すという約束の元にカードの所有者に高額のものを買わせようとする業者には注意が必要です。
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詐欺まがいの悪徳業者
クレジットカード現金化には、詐欺まがいの悪徳業者もたくさんあるため、注意が必要です。
サービスを提供している業者は色々あります。
実態はヤクザまがいの「ブラック店」から、親切丁寧で、きちんと表示通りの還元率にしたがったキャッシュバックをすぐに振り込んでくれる「プラチナ店」まで、いろいろあります。
表示されている還元率が非常に良かったため申し込んでみると、色々な名目で手数料を差し引かれ、振り込まれたお金は約束の金額より全く少ないと言うこともあります。
そこで業者に電話をかけてみると担当者不在ということでいつまでもかけあってもらえず、気がつけば行方知れずになってしまうと言うこともあり得ます。