携帯サイト・スマホサイトしかない業者にはご用心を
クレジットカード現金化業者の中には、悪質業者が存在しています。
悪質業者の中には、携帯・スマホサイトだけで営業している業者もおり、そのような業者の利用は絶対に避けるべきです。
見出し
今やオンラインの業者ばかり
近年、クレジットカード現金化業者が非常に多くなってきています。
利用者が少なく、取引高も小さく、普及の流れがないならば、新規参入しようとする業者はほとんどないはずです。
クレジットカード現金化業者が増えてきているということは、利用者が多く、取引高が多く、普及の流れがあるため、そこで営業することで儲けられる可能性が高いからだといえます。
インターネット上で営業する現金化業者も多くなっています。
一昔前(インターネットが普及する前)であれば、繁華街などに店舗型の現金化業者があったものですが、最近ではインターネット上でのみ営業している、オンラインの業者が非常に多くなっています。
正直な換金率で運営をしているクレカ現金化業者
インターネット上に自社サイトを開設し、そこを窓口としてクレジットカード現金化を受け付け、自社商品購入に伴うキャッシュバックという形で現金化をすれば、店舗で営業する必要は全くなく、無店舗業者として運営し、店舗とそれにかかる経費も必要ありません。
このことから、少ない初期費用で始められるようになっていることも、新規参入が多くなっている理由であると考えられます。
悪質業者が多い
業者が増えるということは、業者間の競争を活発化させることにつながります。
そのため、一般的には、業者が増えることによって、業界は利用者にとって良いものになっていくものです。
しかし残念ながら、現在のクレジットカード現金化業界では、まだまだ業者増加に伴う業界改善の流れが見られません。
優良業者が多い一方で悪質業者も多く、悪質業者が減少しているともあまり思えないのです。
これは、利用者の知識不足と、法的整備が至らないことが原因でしょう。
利用者の知識不足
クレジットカード現金化は、それに伴う知識があまり知られていません。
当サイトを見ている人は、おそらく積極的に知識を求めているのでしょうが、何の知識もないままクレジットカード現金化を利用する人の方が圧倒的に多いのです。
また、クレジットカード現金化に知識を持っている金融・法律などの専門家も、「クレジットカード現金化は犯罪です」「利用しない方がいいです」などと、ただただ利用者を遠ざけることにのみ腐心しています。
その結果、利用者は「クレジットカード現金化業者は所詮どこでも悪質。ならばできるだけいい条件の業者を選ぼう」などと考えるようになり、他社より高還元率に見せかけた悪質業者を選び、騙されたりしてしまうのです。
筆者としては、いくら遠ざけようとしたところで、利用したい人は利用するのですから、「正しい知識のもとに利用すべきです」と理解を促し、悪質業者に騙されないように導いてあげるべきだと思っています。
だからこそ、本稿のようなものも書いているのですが、どうしても専門家の意見には「臭い物には蓋をせよ」的な意見が多く、それも悪質業者を却って利することになり、悪質業者が増加する原因を作っているのではないかな、と思います。
利用者に知識がなければ、悪質業者でも利用者を獲得でき、肥え太り、減っていくことはありえません。
また、それはある意味簡単に利用者を騙し、儲けられるということでもありますから、悪質業者が増加しているのです。
法的整備が至らない
上記のように、利用者に知識がなく、知識を広める流れもなく、その状況で利用して騙される利用者が非常に多いのです。
ならば、そこで問題を解決するための最も良い方法が、クレジットカード現金化に関する法的整備を行なうことです。
国が法的整備に乗り出し、例えばクレジットカード現金化業者を金融庁の登録制にするなどすれば悪質業者は一斉に淘汰されることでしょう。
もちろん、これはあくまでも例であり、そんなことをすればクレジットカード現金化を国が肯定することになり、クレジットカード業界の大反発を招きます。
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そのため現実的ではありませんが、国が何らかの法的整備を行ない、悪質業者にとって営業がしにくい、儲けにくい、棲みづらい環境を作っていけば、悪質業者を大きく減らしていくことができるでしょう。
現在、悪質業者は確実に存在しており、被害者も出ているのに、国は一行に動く気配がありません。
しかし、動く可能性は皆無ではありません。
そもそも、クレジットカード現金化は、総量規制の影響によって注目を浴びるようになりました。
総量規制とは、貸金業者は利用者の年収の3分の1以上の貸し付けをしてはならないとする法律であり、これによってお金を借りられない人が続出し、クレジットカード現金化に流れる人が増加しました。
当初、総量規制は、業者の貸しすぎ・利用者の借りすぎによる破産を防ぐために作られた法律です。
しかし、総量規制後に抜け道としてクレジットカード現金化が注目を浴びています。
クレジットカード現金化を利用したとしても、悪質業者を利用してしまい、生活が一層苦しくなる人がいるのですから、破産者を減らすという総量規制の目的が達成されたとは言えません。
したがって、総量規制によって借りすぎを禁じ、さらにクレジットカード現金化にも法的整備を設けて、何らかの対策を講じることは、全くありえない話ではないのです。
何らかの法的整備が行われ、クレジットカード現金化業界で悪質業者が営業できなくなれば、悪質業者はさらなる抜け道を求めて新たな営業形態を編み出すでしょう。
法律と犯罪は常にいたちごっこであり、負の連鎖を断ち切ることは非常に難しいものです。
それでも、クレジットカード現金化業界は浄化されるのですから、筆者としてはそれを期待しています。
携帯・スマホサイトしかない業者に注意
しかしながら、法的整備が行われていない現在、利用者にできることといえば、きちんとした知識をつけ、悪質業者を避け、優良業者を利用することです。
「クレジットカード現金化は利用しない方がいい」、「クレジットカード現金化は詐欺である」、「クレジットカード現金化は割に合わない」など、色々な意見があるのですが、それは悪質業者を利用してしまった場合のことです。
優良業者を利用すれば、おおむね良い結果が得られます。
したがって、悪質業者を避けることが重要です。悪質業者を避ける方法は多彩であり、当サイトでも色々な方法
を掲載してきました。
多彩な方法を全て学び、利用を検討している業者を多面的に観察し、判断していくのが最も良い方法です。
しかし、その多彩な方法は、一つずつ着実に学んでいくのが間違いない方法なので、本稿でも一つ、判断の方法をお教えします。
それは、
「携帯・スマホサイトしかない業者は悪質業者の可能性が高いので避けなければならない」
ということです。
携帯・スマホが非常に普及し、ほとんどの人が所有し利用していることを考えると、携帯・スマホサイトしかないということが、それほど異常なことではないように思える人もいると思います。
しかし、携帯・スマホサイトしかない業者は、以下の理由から避けるべきなのです。
少なくとも優良業者ではありえない
クレジットカード現金化を利用する理由は、クレジットカードのショッピング枠を、「できるだけ効率よく」現金化するためです。
したがって、スムーズに、ダマシなどなく、満足のいく還元率で現金化してくれる、優良業者を利用する必要があります。
優良業者では、必ずといっていいほど、携帯・スマホサイトだけではなく、パソコンサイトでも運営しています。
これは、その方が多くの人を顧客として獲得できるからです。
「ならば悪質業者でも、パソコンサイトを持っているのでは?」と思うかもしれません。
実際、パソコンサイトも持っている悪質業者もたくさんあります。
しかし、以下のような理由から、携帯・スマホサイトだけで営業している悪質業者も多いのです。
新規業者ほど携帯・スマホサイトを使う
携帯・スマホサイトだけで営業している業者を見た時、新規に開業した業者である場合が多いです。
悪質業者というものは、警察からの摘発を避けるために、また高まってしまった悪名をリセットするために、一定期間営業したら一旦廃業し、社名や事務所などを変えて、再び開業することがよくあります。
パソコンサイトを開設するためには、どうしても数十万円の費用がかかってしまうため、頻繁に廃業と開業を繰り返す業者では、その度にパソコンサイトを作りなおすのは、非常にお金のかかることです。
だからこそ、悪質業者の中には、パソコンサイトをあえて作らず、携帯・スマホサイトだけで営業している業者も多いというわけです。
もっとも、クレジットカード現金化はだれでも参入しやすいので、悪質ではない業者が新規に開業するにあたり、初期資金がなくてパソコンサイトを作れず、携帯・スマホサイトだけで営業する場合もあります。
この場合、悪質業者ではないわけですが、やはり利用しない方が良いでしょう。
まず、それが本当に新規なのか、廃業・開業を繰り返しているのかが分からないため危険です。
また、悪質業者でなかったとしても、新規の業者であるためにノウハウもあまりなく、利用者のニーズにうまく応えられず、満足のいく結果が得られない可能性も高いです。
ライトな感覚を狙う
このほか、携帯・スマホサイトだけで営業し、パソコンサイト制作費用を削減しつつ、その上で、「ライトな感覚の利用者を狙う」という悪質業者も多いです。
パソコンでクレジットカード現金化について調べる人は、当然ながら携帯・スマホサイトだけで営業している悪質業者に引っかかることはありません。
そもそも、そのサイトを見る機会がないからです。
しかし、悪質業者からしてみれば、このような人はあまりありがたい存在ではありません。
パソコンでの調べものは非常に便利ですから、当サイトのようなものからも知識を得て、悪質業者対策を知っている可能性も高めだからです。
これに対し、携帯・スマホだけでクレジットカード現金化業者を検索する人は、悪質業者にとっておいしい存在です。
なぜならば、携帯・スマホは調べ物に便利ではなく、携帯・スマホだけで業者の選定を進める人は、クレジットカード現金化に対する知識があまりない傾向があるからです。
また、携帯・スマホサイトならば、パソコンサイトとは異なり、サイトをじっくり調べようとする気になりにくいものですし、サイトの情報量が少なくてもあまり違和感がないものです。
そのことからも、悪質業者であることを見抜かれにくいため、悪質業者にとって好都合です。
つまり、携帯・スマホだけでクレジットカード現金化を利用しようとする人の多くは、ライトな感覚なのです。
あまり調べることなく利用しようとしている人、サイトの情報にそれほどこだわらない人、とにかくスマホひとつで、いつでもどこでも簡単に利用できることばかりを重視する人が利用する傾向があります。
これは、悪質業者にとって好都合なことです。
ライトな感覚で、騙されやすい利用者を呼び込むためには、パソコンサイトよりもむしろ携帯・スマホサイトは好都合であり、だからこそ携帯・スマホサイトだけで営業しているという悪質業者もいるということです。
対策はどうする?
上記のことをふまえて、携帯・スマホサイトだけで営業する悪質業者に騙されないためには、どうすればよいのでしょうか。
これは簡単なことで、パソコンサイトもある業者を利用すればよいのです。
携帯・スマホで検索して業者が見つかったとき、それが優良業者である可能性も、悪質業者である可能性もあるわけですが、まずはパソコンでその業者を再度検索し、パソコンサイトがあるかどうかを確認します。
そうすることによって、携帯・スマホサイトだけで営業する業者を避けることができます。
しかし、決して勘違いしてはいけないのが、パソコンサイトもある業者ならば必ず優良業者だと考えないことです。
悪質業者の中には、廃業と開業を繰り返していても、その度にしっかりと作り込んだパソコンサイトを開設して営業する業者もあります。
ライトな感覚の利用者を携帯・スマホサイトで呼び込み、同時にパソコンサイトでも色々な利用者を呼び込む業者もあります。
したがって、携帯・スマホサイトだけで営業している業者を選ばないことは、非常に基本的なことであり、それだけで十分とは考えないでください。
あくまでもその上で、色々な判断を加えていく必要があります。
それらの方法については、当サイトの記事を色々読んでもらえれば良いと思います。
まとめ
クレジットカード現金化を利用するとき、携帯・スマホサイトだけで営業している業者を選ばないことは、非常に基礎的なことです。非常に基礎的だからこそ、それさえも知らずに利用してしまう人は、悪質業者に騙される確率が非常に高いということもできるでしょう。
当サイトをご覧の皆さんには、そのような心配はほとんどないものと思います。
ただ、初心者の方には有益な情報でしょうから、参考にしていただけると幸いです。