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クレジットカード現金化マニュアル

申込金額よりも多い請求がきた…いったいどうして?

クレジットカード現金化業者の中には、悪質業者があります。

そのような業者を利用すると、クレジットカード現金化に利用したよりも、ずっと多い金額を請求されてしまうこともあります。

クレジットカード現金化と悪質業者

多い請求なぜ

クレジットカード現金化業者の中には、優良業者がある一方で、悪質業者も存在しています。

優良業者を利用すれば満足のいく結果が得られるのですが、厄介なことに悪質業者を利用した場合、満足のいく結果が得られることはほとんどありません。

悪質業者の手口には色々なものがあり、当サイトでもさまざまな観点から解説してきました。

その中でもつくづく多いと思うのが、

クレジットカード現金化を申し込み、ある金額の商品をクレジットカード決済して現金を得たものの、実際の請求をみたら申込金額以上の請求が来た。

という被害です。

クレジットカード現金化業者では、業者ごとに還元率が違うものです。

おおむね70%前後になるのが普通ですが、利用金額や業者のサービスによって80%くらいまで高まることもあります。

中には、80%以上の高還元率になるとしている業者もあります。

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このような業者でも、80%の還元率を適用した後、色々な手数料を差し引くため、最終的にはやはり70%前後になるのが普通です。

しかし、悪質業者の手口は巧妙です。

上記の手口の流れを説明すれば、以下のようなことになるでしょう。

1、クレジットカード現金化業者に申し込む。

2、業者から利用確認や内容説明が行われる。

3、申し込まれた金額が10万円だった場合、10万円の商品をクレジットカード決済させる。

4、利用者に対しては、約束通りの高還元率(例えば95%など)を適用し、9万5000円を振り込む。利用者の満足度は当然高い。

5、後日、クレジットカード会社からの請求書が届く。それを見てみると、10万円以上の請求となっており、この時に初めて騙されたことを知る。

これを読んで、業者の手口がピンときた人は鋭いです。

どういうことかというと、クレジットカード現金化業者は、おそらく1~3のいずれかのタイミングで、クレジットカード情報を抜き取っており、利用者に知られる前に不正利用して買い物をしているのです。

その結果、利用者はクレジットカード現金化に10万円を利用しており、9万5000円も受け取って非常に満足していたところ、勝手にクレジットカードを使われて、たくさんの請求を受けることになってしまったのです。

悪質業者にご用心

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悪質業者の中には、個人情報を詐取しようとする業者が非常に多いのですが、中にはクレジットカード情報そのものを聞き出し、不正利用する業者もあります。

上記の例では、1~3のタイミングで抜き取っているものと思われます。

よくあるのが、1の段階と2の段階で聞き出すものです。

クレジットカード現金化を申し込む際には、申込フォームに必要情報を記入して申し込むのが一般的です。

この時、名前や電話番号、利用希望金額、メールアドレスなどを入力するだけならば良いのですが、クレジットカード情報まで記入させ、それを不正利用に役立てる場合があります。

また、クレジットカード現金化では、本人名義のクレジットカードであることを確認するために、クレジットカードの写真を送るなどして、本人確認を行います。

この時、業者は色々な情報を電話口で聞いていくのですが、その時にクレジットカードの暗証番号などまで聞き出そうとすることがあります。

そんな風に聞かれても教えるはずがないと思うかもしれませんが、教えてしまう人がいるのです。

心理学の実験でも、「YES」と答えるであろう質問を繰り返し、ある時、普通ならば「NO」と答えるであろう質問をすると、その質問にも「YES」と答える可能性がかなり高くなるのです。

これと同じように、聞いても問題ない質問を繰り返していき、その中でふとクレジットカードの暗証番号などと聞かれると、うっかり答えてしまう人もいるのです。

名義確認の際にクレジットカードの写真から情報を取得しておき、さらに暗証番号まで聞き出せば、クレジットカードが手元になくとも、クレジットカードを不正利用するための条件は整います。

3の場合に取得するというのは、クレジットカード現金化の被害ではあまり聞きませんが、ネットショッピングの際にクレジットカード情報が流出するというのは、よくあることです。

だからこそ、ネットショッピングでクレジットカード決済をする時には怪しいサイトを使ってはいけないなどと言われますし、PayPalなどの電子マネーも生まれてくるわけです。

したがって、1~3のいずれかのタイミング(クレジットカード現金化では多くの場合1か2)でクレジットカード情報をだまし取られてしまうと、クレジットカードを不正利用され、申込金額以上の請求を受けることになってしまいます。

不正利用されたら泣き寝入り

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クレジットカードを落としたとか、怪しい人に情報を教えてしまったとかの場合、気づいてすぐにクレジットカード会社に連絡することができれば、不正利用前にカードを一旦停止することによって、不正利用を防ぐことができます。

しかし、クレジットカード現金化を利用した時、何気ないやり取りの中でクレジットカード情報を把握されてしまうと、実際に請求書をみてから、初めて不正利用に気づくことになります。

そうなってしまえば、もう取り返しはつきません。

国民生活センターや警察などに通報したところで、業者は足がつかないように巧妙に対策しているでしょうから、捕まる可能性は低いです。

また、業者が捕まった場合には、業者の口座を凍結し、その口座の残高から利用者に弁済されますが、業者は第3者の口座を買い取り、そこにこまめにお金を移すなどしているものですから、凍結された口座にお金が残っていることはほとんどありません。

そのため、不正利用に遭った金額を返してもらえることもありません。

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クレジットカードには、不正利用の補償として盗難保険がついているものですが、これも適用されません。

なぜならば、クレジットカード会社の利用規約では、現金化目的での利用を禁止しており、利用規約違反の結果として起こった不正利用に対しては、なんら補償されないからです。

したがって、クレジットカード会社から返金されることもありません。

それどころか、利用規約違反を自白することにもなりますから、クレジットカード会社はクレジットカードを利用停止としたうえで、一括返済を請求してくる可能性が高いです。

不正利用された場合、ショッピング枠いっぱいの買い物がされているはずです。

それを一括で返済するように求められたとき、一括で支払える経済力はないでしょう。

もしそのような経済力があるならば、そもそもクレジットカード現金化を利用していないはずです。

一括返済を請求され、それに応えられなかった場合、個人信用情報には金融事故情報が載ってしまいます。

いわゆる「ブラックになる」という状態に陥るのです。

したがって、クレジットカード現金化を利用し、クレジットカード情報をだまし取られ、クレジットカードを不正利用されたとき、どこにも相談することはできず、泣き寝入りしなければならないことがほとんどなのです。

まとめ

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クレジットカードを不正利用されてしまうと、現金化に利用したよりもずっと大きな金額を請求されることになります。

そして、そうなってしまってからでは、対処のしようがありません。

したがって、クレジットカード現金化を利用するときには、悪質業者を避け、必ず優良業者を利用することが重要です。

悪質業者の見極めは、当サイトで様々な角度から、詳しく解説していますから、そちらを参考にしてください。

悪質業者を見分ける方法はそれほど難しくなく、見分け方を知っていれば、かなりの精度で見分けることができるのです。

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