メリットがいっぱいのクレジットカード現金化、違法性は?
クレジットカードの現金化は、審査もなく即金を手に入れられるという最大のメリットがあります。
でも「違法かもしれないし、ちょっと危なそうだから…」という認識を持っている方も多い。
クレジットカード現金化のメリットと違法性についてまとめました。
クレジットカードを現金化したい!
急に現金が必要になった際、どうすれば良いのでしょうか。
代表的な対処方法は消費者金融のキャッシングです。
しかし、消費者金融は審査がありますので時間もかかりますし、職場や家族に知られる可能性もあります。
さらに、休職中の方や専業主婦は安定した収入がありませんので、審査に通過することが出来ません。
そこで人気となっているのがクレジットカードの現金化です。
こういったサービスはクレジットカードのショッピング枠を利用するものですので、通常のカードショッピングと同様です。
正直な換金率で運営をしているクレカ現金化業者
そのため、自宅にはカードの利用明細が届くだけですので、家族に知られる心配もありません。
さらに、自分名義でショッピング枠の残ったカードを持った方であれば、誰もが利用することが出来ます。
クレジットカードの現金化は還元率によって受け取れる金額が決まるため、還元率には注意しなければなりません。
例えば10万円の換金を還元率90%の業者で行うと9万円になりますが、85%の業者ですと8万5000円になるのです。
そのため、10万円の換金の場合、5%の差が5000円の差になってしまうのです。
そのため、業者選びでは還元率に注目しましょう。
中にはキャンペーンを利用することで還元率をアップさせることも出来ます。
代表的なものは女性キャンペーンで、女性はもれなく還元率がアップするのです。
消費者金融のキャッシングやクレジットカードの現金化は、女性にとってハードルの高いもの。
そのため、少しでも多くの女性客を獲得するためこのようなキャンペーンを行っているのです。
女性であればぜひ利用しましょう。
そのほかのキャンペーンとして友だち紹介キャンペーンがあり、友だちを紹介することでお互いの還元率をアップさせることが出来ます。
シニアキャンペーンや学生キャンペーンもありますので、該当する方は利用しましょう。
中には「学生はクレジットカードの現金化は出来ないのではないか」というイメージがあるかもしれませんが、学生でもカードさえあれば問題ありません。
そのほかにリピーターキャンペーンもありますので、過去に利用したことのある方は同じお店を選びましょう。
しかし、中には最初から低めの還元率を設定しておき、キャンペーンを行っている悪徳業者もあります。
一見するとお得なように感じますが、キャンペーンを利用することでようやく他社と同じ還元率になることがあるのです。
キャンペーンでは無い元々の還元率に注意しましょう。
違法性が高いと言われる理由
雑誌やインターネットでクレジットカードの現金化業者の広告を目にするようになり、一般的なサービスとなりました。
中には「クレジットカードの現金化には違法性があるのではないか」と考える方もいることでしょう。
これまで利用者が逮捕されたケースはありませんが、過去に業者が摘発されたことがあるのです。
この事件があったことで、「クレジットカードの現金化は違法」というイメージが付いたと考えられます。
この業者が摘発された理由は「実質的な貸金業である」と判断され、貸金業法に触れてしまったのです。
この業者は買い取り方式と呼ばれる方法で換金を行っていました。
この方法は業者の指定した商品をカード決済で購入して、それを業者に買い取ってもらうことで現金を手にすることが出来ます。
この買取り方式も問題となりました。
そのため、現在はキャッシュバック方式という方法が主流となっています。
この方法は業者の指定する商品をカード決済で購入すると、それに対してキャッシュバックが行われるのです。
利用者が逮捕されたケースはありませんが、それ以上に注意しなければならないことがあります。
それは悪徳業者で、常に利用者を騙そうとしているのです。
最も多いトラブルは還元率によるもので、中には「今なら還元率98%で換金」などと謳っています。
一般的な還元率が75%から85%ですので、これは以上に高い還元率です。
一見すると魅力的に思えますが、これに飛びついてはいけません。
こういった業者で換金をすると手数料を請求されるため、実質的な還元率は50%から60%まで下がってしまうのです。
そもそも、98%の還元率では利益を出すことが出来ません。
あまりに高い還元率に騙されてはいけません。
《業者えらび》口コミ、換金率、スピードで比較
こういったトラブルを避けるため、事前にオペレーターに「手数料は発生するのか」と聞いておきましょう。
これによってトラブルを未然に防ぐことが出来ます。
そのほかの手口としてヤミ金業者への誘導があります。
換金をしようとすると「このカードは換金出来ませんので別の業者を紹介します」と言って、ヤミ金業者を紹介するのです。
ヤミ金業者は法外な金利で貸し付けを行っており、強引な取り立てもあります。
社会問題にもなっているので、ヤミ金業者に関わってはいけません。
そのほかに個人情報をヤミ金業者へ転売するケースもあります。
個人情報の漏洩がきっかけとなって大きな事件に発展することもあるので、必要以上に個人情報を求める業者に注意しましょう。
信頼ある業者を使おう
クレジットカードの現金化を安全に行うためには、優良業者を選ばなければなりません。
それを見極めるポイントとして口コミサイトがあります。
インターネットで「業者名 口コミ」と検索すると、その業者の口コミを知ることが出来るのです。
口コミサイトには利用者のダイレクトな意見が書き込まれているので、信頼出来る情報です。
しかし、中には信頼度の低い書き込みがあるので注意しましょう。
特に褒めてばかりの書き込みは危険です。
悪徳業者による自作自演もあるため、信用してはいけません。
こういった口コミサイトで信頼度の高い書き込みは辛口コメントです。
こういったネガティブな書き込みは実際の利用者による書き込みですので信頼出来るのです。
この情報を基にして業者を選びましょう。
そのほかにオペレーターの対応があります。
多くの業者はフリーダイヤルを設置しているので、通話料を気にせず相談が出来ます。
さらに、システム面で分からない部分があったら質問をしておきましょう。
ここで注意したいのはオペレーターの対応です。
明らかにマナーの悪いオペレーターの業者は避けましょう。
そのほかにオペレーターが自分の会社名を名乗らない場合も危険です。
中にはフリーダイヤルではなく、090や080で始まる携帯電話の業者もありますが、非常に危険な業者ですので避けましょう。
携帯電話は簡単に契約出来ますが解約も簡単です。
そのため、何かトラブルが発生したらすぐに逃げられるようにしているのです。
そのため固定電話の業者を利用しましょう。
悪徳業者を見分けるポイントはホームページにもあります。
ホームページを閲覧して、どこか安っぽさや手抜きを感じたら要注意です。
こういった業者は基本的にインターネット上だけで営業をしているので、ホームページは顔のような存在。
そのため、そこで手を抜いている業者は要注意です。
さらに、パソコン用だけでなく携帯電話用、スマートフォン用のホームページを持った業者を選びましょう。
そのほかに、ホームページにアクセスしたら会社概要に注目しましょう。
ここには会社の情報が詰まっているので非常に重要なのです。
特に住所は悪徳業者が適当な住所をでっち上げている可能性があるので注意しましょう。
必ずインターネット検索をして実在するか確認してください。
そのほかに代表者氏名にも注目してください。
代表者氏名が無い、苗字しか記載されていない、などの場合は悪徳業者の可能性があるので避けましょう。