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クレジットカード現金化マニュアル

カード現金化の前にやることチェックリスト3

カード現金化の前に利用の流れを理解し、ブラック店に引っかからないための注意点を確認しましょう。

利用の流れを理解しているか?

カード現金化

カード現金化とは

カード現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を現金化することを言います。

これは一見違法性があるとか、グレーな取引だとか思われがちなものですが、実際にはきちんと法律にのっとって行われている取引です。

つまり、キャッシュバックつきの商品をカードで購入することによって現金をキャッシュバックすると言う方法で行われるため、何ら問題ないのです。

利用するショップの営業時間にもよりますが、最近ではネットで24時間オンライン申し込みができる業者が非常に多くなっています。

ネットバンクを持っていれば夜間でもすぐに振り込みに対応してもらえることも多くなっています。

この場合の利点は、やはり何といっても店舗に足を運ぶことなく、申し込みから振り込みまですべてネットでできるところにあるでしょう。

また、審査も不要なので、身分証明書と自分名義のカードと振り込み先の銀行口座があればサービスを利用できるのも手軽でいいところです。

そのため、消費者金融のような融資の審査に通らなかった人でも、面倒な審査や手続きが不要なので、ほぼだれでもすぐに現金を手にすることができます。

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利用の流れ:事前の準備

カード現金化

では、利用の流れをチェックしましょう。

まずは必要なものの確認です。とはいっても、それほどたくさんのものを準備する必要があるわけではありません。

必要なものは ・身分証明書 ・自分名義のクレジットカード ・銀行口座 の三つです。

もちろん、クレジットカードには現金化のためのショッピング枠があることが前提となります。

身分証明書としては、運転免許証、パスポート、保険証などがそれに当たりますが、これはクレジットカードの不正使用を防ぐためにほとんどの場合要求されます。

この時注意が必要なのは、身分証明書のコピーと一緒にクレジットカードのコピーなどの提出を求められた時です。

身分証明書は提出の必要があるものの、クレジットカードは提出の必要は全くなく、もし求められても絶対に提出しないようにしましょう。

利用の流れ:申し込み方法

カード現金化

申し込みの方法には、ウェブ、電話、来店の3つの方法があります。

このうち、ほとんどの人が利用するのはウェブでしょう。

ほとんどの現金化ショップはサイトを運営しており、その手軽さから大抵の場合はウェブから申し込むのが主流となっています。

申し込み

まずは申し込みです。

上記の事前準備を済ませたら、たくさんある中から利用する現金化業者を決めて、還元率や注意事項をチェックして申し込みフォームに進みます。

申し込みフォームも簡単なものばかりで、多くの場合は氏名、電話番号、メールアドレス、希望金額、電話連絡の希望時間、備考などを書き込みます。

これらを入力して送信したら、業者から電話連絡があります。

電話連絡と決済

カード現金化

電話連絡では、利用内容の確認や希望額の確認、利用意志の確認などが行われます。

業者の提示する条件に納得できたならば利用の意志を明確にして手続きに入ります。

たいていの場合、この時に身分証明書の提出や振込先の口座番号の確認などを行います。

その後、メールなどでカード決済に関する案内が届くので、案内にしたがって業者指定の商品をカード決済で購入します。

入金

カード決済が行われたことを確認したならば、業者は指定の口座に手数料を差し引いた金額を振り込みます。

業者によってスピードは異なりますが、スピードに定評がある業者ならば5~10分で入金してくれるところもあります。

それ以外の業者でも、おおむね数日以内には入金してくれます。

後日、業者から商品が配送されれば、その時点で業者との関係は終りとなります、その後はカード会社に対して決済した分の代金を支払っていくこととなります。

この流れをきちんと理解していなければいけません。

クレジットカード情報を抜きとられる、手数料をたくさん取られる、買い取り方式の業者に遭遇してしまうなど色々なトラブルに巻き込まれる可能性が高まります。

流れはきちんと理解したうえでサービスを利用することが大切です。

選ぶショップは問題ないか?

カード現金化

ショップを選ぶ基準

次に、選ぶショップに問題はないか?と言うことです。

せっかく現金化の流れをしっかりと理解しても、選んだショップに問題があったのでは失敗してしまいます。

ここで、ショップを選ぶ基準や注意点をしっかりと把握しておきましょう。

現金化までの早さ

まず、現金化までの早さを確認しましょう。

すぐにお金が必要なのに、すぐに入金してくれない業者を選んでしまったのではなんの意味もありません。

オンラインによるキャッシュバック方式のサービスを利用した場合、キャッシュバックまでの早さは業者によって様々です。

スピードに定評のある業者ならば5分~即日中、長いタイプのものならば1週間前後を要します。

また、同じ会社のサービスでも、すぐに入金してくれるスピードプランと、数日を要する通常のプランの2つを用意している場合もあります。

そのような業者の場合には、スピードプランの方が還元率が低くなるのが一般的です。

したがって、数日のうちにお金が必要というような場合には、ゆとりを持ったプランを選択してできるだけ多くの現金を手にした方がいいと言えます。

この他、細かく見ていきますしょう。

業者によっては決済からキャッシュバックまでに時間がかかる業者の中には、14日以内にキャッシュバックが行われなかった場合には申込金額を100%返金するシステムを取っている業者もあります。

「とにかく早く入金してほしい」のか、あるいは「とにかく多くの現金を入金して欲しい」のか、自分のニーズにあった業者選びが大切です。

還元率

カード現金化

次にチェックすべきは還元率です。

申込金額に還元率をかけた金額がキャッシュバック金額となります。

つまり、10万円の申し込みに対して還元率85%であったとするならば、受取金額は85000円になると言うことです。

カード現金化の際の還元率は業者によって異なります。

そのため、申込額は同じでも、還元率の高い業者に申し込むのと低い業者に申し込むのとでは、受取金額が大きく異なることもあります。

上記の通り、決済からキャッシュバックまでの時間が短い業者ほど還元率が低くなる傾向があるので、この傾向を踏まえてできるだけ還元率が高くなる業者を選ぶ必要があるでしょう。

申し込み最低金額

申し込み最低金額は、業者によって異なるものです。

商品発送料や手数料はサービス会社の方で負担することがほとんどであるため、この料金を踏まえたうえで、サービスを提供するのに見合う申し込み最低金額というのを、各業者が設けているのです。

また、申込金額が大きくなるに従って還元率も高くなっているものがあります。

これは申込金額が大きくなればなるほど、還元率を高くしてもそれに見合った手数料を受け取ることができるため、高い還元率でサービスを提供できるからだと言うことができます。

申し込み最低金額は業者によって異なりますが、最低1万円から、3万円から、5万円からなど、どんなに低くとも1万円からという場合がほとんどのようです。

したがって、「1万円だけ用立てたい」と思っているからと言って、全ての業者がそのニーズに応えることができるわけではありませんので、しっかりとこのところを調べて業者を選ぶ必要があります。

ちなみに、上限について設けている業者は少なく、ショッピング利用可能額の範囲内であれば、上限まで現金化できるとしている場合がほとんどです。

申し込みの時間帯

カード現金化

「今日のうちに現金がほしい」と思って業者を選んだとしても、キャッシュバックは銀行振り込みで行われます。

一般的な都市銀行ならば平日の15時以降には振り込みに対応しておらず、時間外に利用したならば翌営業日まで待たなければなりません。

しかし、ジャパンネット銀行やゆうちょ銀行、楽天銀行などのネット口座を持っている人ならば、夜間でも、土日祝日でも、振り込み対応を受けることができます。

どこにいても、夜間でも利用可能と言うことから、24時間受け付けをしており、なおかつネットバンクに対応している業者を利用すると、時間を選ばずに利用できるため大変便利です。

注意すべきポイント

カード現金化

カード現金化はとても便利なサービスなのです。

しかし、今や非常に多くの業者が乱立しています。

中には正規の金額を振り込まない、全く振り込みがないまま連絡が取れなくなってしまうなどのトラブルが起きてしまうこともあります。

誰もが利用してやまない大手業者ならばあまりそのような心配もないのでしょう。

それ以外の業者を検討しているならば以下の項目には是非注意して業者選びの参考にしてください。

会社概要に会社名、代表者名などの情報が明記されているか

申し込みフォームを送信するURKが「https」から始まっているか

特に上記は注意しておきたいものです。

一般的に、きちんとした業者ならばセキュリティに気を配っており、個人情報を送信する時のURLは「https」から始まっているものです。

詐欺の意識がないにせよ、セキュリティ意識が低いような業者は利用しないに越したことはないでしょう。

会社概要に記載されている住所に実在するか

住所に実在しない業者はトンズラする可能性があるので、グーグルストリートビューなどで確認しておくとよいでしょう。

手数料などの知るべき情報がきちんと明記されているか

ネットで悪評を調べる

カード現金化

次に、過去に被害報告がなされている業者は除外しておきましょう。

「○○(業者名) 詐欺」などのワードで検索したときに被害報告がされているような業者は、利用しないに越したことはありません。

口コミサイトを見た時に被害報告の口コミを注意深く探してみると参考になります。

営業実績があるか

最後に、営業実績も参考になります。

やはり「創業○年」というように一定の歴史を持っている業者は、その歴史を支えるだけの長期間にわたるリピーターや大勢の新規顧客が必要となるものです。

詐欺を行うような業者が長い歴史を築くことはまずないので、営業実績がある業者は信頼できます。「実績=信用」と考えてもよいかもしれません。

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注意点は踏まえているか?

カード現金化

上でも少し述べた注意点について、ここでは詐欺の手口なども含めて少し詳しく述べておこうと思います。

代表的な例を紹介するので、以下のようなタイプの業者には是非注意してください。

買い取り方式の業者に注意

これまで、キャッシュバック方式の業者について説明してきましたが、中には買い取り方式を取っている業者もあります。

買い取り方式とは、ショッピング枠で商品を購入し、それを転売することで現金を得ると言うものです。物品であることもあれば、金券などを転売することもあります。

この場合、金券を売ったり商品を売ったりして現金を得るのですが、クレジットカード規約違反であるため違法性が多少あるということにまず注意が必要です。

クレジットカードの所有者に高額な商品を買わせて、それを何割かで買い取ると言う形で現金化を行おうとする業者の存在があります。

しかし、カードで商品を購入した場合、その商品はカード会社へ支払いが全て終わるまでは所有権がカード会社にあります。

したがって、買い取り方式の業者に転売することによって、まだカード会社への支払いが終わっていないにもかかわらず現金化業者に転売してしまうと、これはカード会社への詐欺になることがあるのです。

(もちろん、返済を終えたならば所有権は自分のものとなるので、転売しようと何をしようと自由です)

例えば、実際にあったケースを紹介しましょう。

パソコン6台を75万円で購入、これを50万円で業者が買い取ることで現金化を行ったと言うケースがありますが、これなどはカード会社への詐欺に当たる典型的な例でしょう。

確かに、ショッピング枠を現金化したという意味ではキャッシュバック方式と何ら変わりませんが、カード会社への詐欺にあたるという点では大きな違いがあります。

キャッシュバック方式の場合には、購入した商品が手元に送られてきます。

逆に言うならば、買い取り方式のように商品の購入と言うのは形だけのものです。

商品が実際に手元に送られてこない現金化は犯罪の片棒を担ぐことになると言っても過言ではありません。

詐欺まがいの業者に注意

カード現金化

カード現金化業者にはブラック店からプラチナ店まで様々です。

ブラック店とは詐欺まがいの行為を行う業者です。

プラチナ店とは親切丁寧に対応をしてくれ、きちんと約束通りの金額を約束通りの期日までに振り込んでくれる業者のことです。

ブラック店の実態はヤクザまがいの業者もあります。

無愛想な対応にビクビクしながら手続きを終え、ようやくお金が振り込まれたと思ったら約束のお金よりもずっと少ないお金が振り込まれたという話は良く聞きます。

酷い話になると全くお金が振り込まれずそのまま連絡が取れなくなったと言うものまであります。

ブラック店に引っ掛からないために

カード現金化

ブラック店に引っ掛からないために、一番注意しておきたいのは還元率です。

還元率を見た時に、あまりにも100%に近いような還元率が良すぎる会社は、少し疑っていたほうが良いでしょう。

たしかに90%を越える還元率を打ち立てている業者もあるのですが、95%やそれ以上の還元率を見てみましょう。

普通ならば100万円や200万円といった多額の現金化を行った場合に限られ、10万円以下の現金化で100%に近いような現金化を行っている業者には注意が必要です。

手口としては、そのような高還元率で客を釣っておき、客が釣れたならば○○手数料というよくわからない手数料をガンガンと差し引いていきます。

最終的には60%や70%の手数料になることを伝え、もしこちらが嫌だといえばキャンセル手数料を請求してきたために、泣く泣く承知せざるを得なかったというようなものです。

物事には道理というものがあります。

もし1万円の申込金額に対して95%の還元率を与えてしまえば、業者の取り分はたったの500円となってしまいます。

そうなると業者は手数料や人件費、商品の発送料などを考えると全くうまみがなく、場合によっては赤字になってしまうでしょう。

このように考え、「この還元率はあり得ない」と思えるような還元率を提示している業者は利用しない方が良いでしょう。

また、初めから70%や60%の還元率を提示している業者は、確かに嘘を並べているわけではありません。

しかし、単純に利益ばかりを追求している不誠実な業者であると断定することもできます。

そのような業者も、利用しないようにしましょう。

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