「商品券 クレジット購入」という考え方はすでに終わっていると思う
クレジットカードにはキャッシング枠がついており、ここから現金を借りることができます。
キャッシング枠は枠も小さく、使いきってしまえばもう借りることはできませんが、ショッピング枠があれば現金化することが可能です。
商品券をクレジット購入するのはすでに終わっている
クレジットカードにはキャッシング枠がついており、ここから現金を借りることができます。
しかし、クレジットカードはショッピング機能がメインです。
キャッシング枠はおまけのようなもので、枠も小さく、それを使いきってしまえばもう借りることはできません。
ただし、ショッピング枠があれば現金化することが可能です。
その方法の一つに、商品券をクレジット購入し、金券ショップで転売すると言うものがあります。
この方法は使い古されてきた方法で、すでに終わっていると言っていいものですが、未だに利用する人は多いものです。
その理由の一つに、現金化業者を通さずに自分でやれば、業者に支払う手数料を支払う必要がなくなるため、費用を節約できると言うことがあるのでしょう。
しかし、商品券をクレジット購入し、金券ショップに売る時には色々な注意も必要です。
ちなみに、ここでいう「商品券」とは全国百貨店共通商品券だけではなく、より広義にみて新幹線の回数券や切手、ギフト券、プリペイドカードなども指しています。
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金券ショップを使った現金化
金券ショップでは、色々な商品券を取り扱っています。
全国百貨店共通商品券、ギフトカード、旅行券、プリペイドカード、切手、新幹線の回数券など、色々なものがあります。
中でも百貨店の商品券や新幹線の回数券は還元率が非常に高くなっています。
ただし、百貨店の商品券はクレジットカードでは購入できないことも多いので、新幹線の回数券が現金化のためによく利用されています。
新幹線の回数券をクレジットカードで購入し、金券ショップに持っていくと買い取ってもらうことができ、現金化ができます。
還元率も95~98%と非常に高く、かなり効率よく現金化ができます。
また、商品券をクレジット購入して金券ショップに売ると言う方法は、すでに終わっている方法といえどもいくらかのメリットがあります。
まず、クレジットで商品券を購入すると言う方法は、新たに借入の申し込みをするわけではないので、信用情報機関に登録されることがありません。
そのため、信用情報機関に記録を残したくない人に向いています。
このほか、無審査で利用できるため、現在カードローンなど他で借入ができない状態の人でも利用することが可能です。
商品券をクレジット購入して売る時の注意点
商品券をクレジット購入して売る場合には、いくつかの注意点があります。
一つ目は、金券ショップにもよりますが、悪質な金券ショップの場合には客によって還元率をごまかすことがあると言うことです。
余裕のない人だと判断した場合には、低めの還元率で計算して低価格で買い取ろうとすることがあるのです。
このような手口の被害に遭わないようにするためには、事前にネットで還元率を確認して情報収集をしておきましょう。
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自分の商品券を売った時にはどれくらいの還元率になりどれくらいの現金をうけとれるかを調べておく必要があります。
そして二つ目に、カード利用停止と残債一括請求をされる恐れがあると言うことです。
新幹線の回数券などの換金性の高い商品をクレジットカードで購入すると、カード会社に警戒されることとなります。
換金目的でクレジットカードを利用する行為は法でこそ禁止されていないものの、クレジットカードの利用規約で禁止されているのです。
また、クレジットカードで何らかの商品を買った時には、その商品の代金を全てクレジットカード会社に返すまでは、商品の所有権はクレジットカード会社に留保されています。
そのため、クレジットカード会社への返済が終われば商品を売ろうと所有者である自分の勝手なのです。
しかし、最初から転売目的で購入し、返済が終わらないうちに売り飛ばしてしまうのは禁止されているのです。
もし転売目的でのクレジットカード利用がばれてしまえば、カード利用停止になってしまします。
そして、残債の一括返済を求められることとなってしまい、大変なリスクがあることが分かります。
このようなリスクを背負ってまで商品券をクレジットカード購入したいと思うでしょうか?
なぜ私が「商品券をクレジットカード購入という考え方は終わっている」と主張するのか、ここに理由があります。
特に、新幹線の回数券は換金性が非常に高いために、クレジットカード会社が特に警戒しているものです。
そのため、新幹線の回数券を何枚もまとめて購入するなど不自然な購入方法をしていると、クレジットカードが即利用停止になることもあるほどです。
百貨店の商品券がクレジットカードで購入できないのも、換金目的での購入を防ぐためという背景があります。
ちなみに、このことと関連して(金券ショップでの転売とは無関係ですが)
同じく換金性の高いものとしてブランド品やゲーム機があります。
これらの商品にしても同じ商品をいくつも購入するなど不自然な購入の仕方をしていると、転売目的であると疑われて、これもカード利用停止になる可能性があります。
また、ブランド品やゲーム機は金券に比べると換金率も高くないため、メリットは少ない方法であると言えます。