無審査・オンラインで完結するのがクレジットカード現金化

クレジットカード現金化の最大のメリットは、無審査であること、そしてオンラインで完結することです。

メリットからクレジットカード現金化を見てみると、また別の見方ができるでしょう。

クレジットカード現金化はなぜ普及したか

クレジットカード現金化は、かなり昔から存在していたのですが、全く一般的とは言いがたいものでした。

しかし、2000年以降、徐々に知名度を獲得していきます。

その原因は大きく分けて、インターネットの普及と総量規制の施行にあります。

インターネット普及とクレジットカード現金化

当然のことながら、インターネット普及以前は、すべての業種によってオンラインの営業が不可能でしたから、クレジットカード現金化業者も店舗を構えて営業していました。

しかし、インターネットが普及すると、オンラインのクレジットカード現金化業者が急速に増加していきました。

クレジットカード現金化は、必ずしもクレジットカードで購入した商品を買い取って現金化するのではなく、業者の商品を購入してもらい、キャッシュバックを付与することで現金化を行なう「キャッシュバック方式」も可能です。

キャッシュバック方式ならば、店舗を構えて営業する必要がありませんから、クレジットカード現金化とインターネットは非常に相性が良かったのです。

このことから、インターネットで営業するクレジットカード現金化業者が非常に多くなりました。また、インターネットがより進歩すると、パソコンだけではなく携帯電話やスマホからでもインターネットを気軽に利用できるようになりました。

つまり、誰でもクレジットカード現金化にアクセスできる環境ができあがり、利用者が増え、知名度向上につながったといえます。

総量規制とクレジットカード現金化

次に、2010年に施行された総量規制が、クレジットカード現金化普及の大きなきっかけとなりました。

総量規制とは、貸金業者に対し、利用者の年収の3分の1までしか貸してはならないという法律です。

年収の3分の1という定めは、無理なく返済していけるぎりぎりの金額であり、政府は業者の貸しすぎ、あるいは利用者の借りすぎによって破産することを防ごうとしたのです。

実際、それ以前の消費者金融業者は、利用者に積極的にアプローチすることで、利用者が本来必要としている以上の金額を貸し付けることがよくありました。

例えば、年収200万円の人に対して、

お客様は現在50万円までの借入ですが、返済状況も良好ですし、借入枠を100万円まで増やせますが、いかがですか？ご利用にならなくても、とりあえず増やしておくと便利だと思いますが。

などと持ち掛けるのです。

その結果、利用者が100万円まで借りてしまうと、返済はかなり厳しくなります。

現在ならば、総量規制の定めによって、年収の3分の1までしか貸せなくなっているため、年収200万円の人ならば、最大でも66万円までしか借入枠を作ることはできません。

もちろん、他社で既に66万円の借入をしている人に対しては、1万円も貸すことはできないのです。

これによって、利用者は無計画に借りまくることができなくなりましたから、一見すると非常に良くなったようにも思えます。

しかし、年収の3分の1まで借りてしまっている人や、年収がゼロの人は全く借入ができなくなったことによって、闇金業者などに流れ、生活が破綻してしまうケースも目立ってきました。

そこで、消費者金融などから借りられない人を救ったのが、クレジットカード現金化でした。

クレジットカード現金化は、クレジットカードのショッピング枠を現金化するものであり、業者からお金を借りるものではありません。

そのため、審査が行われることもありません。

したがって、消費者金融でお金を借りられない人でも、クレジットカードさえ持っていれば、闇金などを利用することなく、お金を得ることができるようになったのです。

このように、総量規制以降、クレジットカード現金化によってお金を得る人が増えたことによっても、クレジットカード現金化は急速に知名度を高めていったといえます。

クレジットカード現金化のメリットを再確認する

インターネットが普及したことと、総量規制が施行されたことが、クレジットカード現金化の知名度を高めました。

このどちらが欠けても、今の知名度はなかったでしょう。

インターネットがなければ、店舗型のクレジットカード現金化業者しかなかったわけで、業者数も限られます。

総量規制によってお金を借りられない人も、なかなか利用できなかったことでしょう。

総量規制が施行されていなければ、インターネットが普及したとしても、クレジットカード現金化よりも消費者金融を利用する人が圧倒的に多いでしょうから、クレジットカード現金化は普及しなかったはずです。

特に、インターネットで営業されるようになったことの影響は、非常に大きいといえます。

インターネットで営業されるクレジットカード現金化業者では、インターネットから申込可能となっており、申込後に電話を受けて説明などを聞き、利用するならば業者の説明に従って利用を進め、利用が完了すれば振り込みを受けることになります。

つまり、インターネット環境さえあれば、誰でも、どこでも、いつでも利用できるサービスになったのです。

総量規制によってお金に困っている人にとって、このような便利な手段があるならば、利用しない手はないと考えるのが普通です。

無審査でオンラインで完結するということは、クレジットカード現金化の大きなメリットなのです。

まとめ

クレジットカード現金化の最大のメリットは、総量規制に関係なく、無審査で利用できることでしょう。

しかし、オンラインで完結することもまた大きなメリットであり、いわばクレジットカード現金化の価値を作る両輪だといっても過言ではないでしょう。

皆さんも、クレジットカード現金化を利用するとき、無審査だからこそ利用している人が多いと思います。

オンラインで完結することは、インターネットが普及した今では当たり前のことだと感じているでしょうが、実際には大変便利なことなのです。